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猛暑とトリプル台風に注意 台風9号・10号に加えて台風11号も発生へ 週間天気

  • 2023年8月27日
  • tenki.jp

この先1週間も厳しい残暑と台風の動向に注意が必要です。東北から九州では所々で猛暑日(最高気温35℃以上)に。台風9号と台風10号に加えて、マリアナ諸島にある熱帯低気圧が今後、台風になる予想です。

厳しい残暑が続く

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この先も厳しい残暑が衰える気配はありません。この先1週間も最高気温は平年より高い所が多いでしょう。

気象庁は、27日(日)に「高温に関する全般気象情報」を発表しました。北日本と東日本は9月2日(土)にかけて、西日本は9月3日(日)頃にかけて、晴れる日や暖かい空気の流れ込む日が多いため、最高気温が35℃以上の猛暑日になる所があるでしょう。沖縄地方では9月3日(日)頃にかけて、最高気温が33℃以上となる所がありそうです。気温の高い日が続くため、熱中症対策を講じるなど健康管理に注意するよう気象庁は呼びかけています。

まだ厳しい暑さが続きます。暑さで体調を崩さないよう、こまめな水分補給を心がけ、室内では適切にエアコンを使い、涼しい環境でお過ごしください。

台風の動向に注意 台風9号や10号に加えて台風11号も発生か

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暑さに加えて注意が必要なのが台風です。台風9号、台風10号に加え、新たな台風も発生する見込みです。

非常に強い台風9号は、今後さらに発達して猛烈な勢力となり、30日(水)頃から沖縄地方に接近する恐れがあります。石垣島や宮古島など先島諸島では29日(火)頃からうねりを伴い次第にしけ、30日(水)頃からは大しけとなる見込みです。うねりを伴った高波に警戒してください。沖縄本島地方や奄美もうねりを伴った高波に注意が必要です。

台風10号は28日(月)にかけて東日本から北日本の東の海上を北上するでしょう。太平洋側の海上では強風やうねりを伴った高波に注意が必要です。

台風9号と10号とは別に新たな台風が発生する予想です。マリアナ諸島の熱帯低気圧が台風になる予想で、台風になれば、台風11号となります。台風になると予想される熱帯低気圧は今後も発達しながら北上するでしょう。9月1日(金)頃には日本の南に進む予想です。その後の進路はまだ予想に幅があるような状況ですが、日本の予測モデルでは沖縄や西日本などに大きな影響を与えると予想するものがあります。最新の台風情報にご注意ください。

高波に注意 台風が離れていても 海には近づかないで

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台風が近づくと波が高くなり、台風の中心付近では、波の高さが10メートルを超えることもあります。沿岸部では、大雨や暴風だけでなく、高波にも注意が必要です。

そこで、台風が近づいている時に、絶対にやってはいけないことは、海に近づくことです。海の様子を見に行ったり、サーフィンや釣りを楽しんだりすることは、高波にさらわれる恐れがありますので、とても危険です。

また、台風から離れていても、油断はできません。天気は穏やかなのに、台風から発生した「うねり」が届いて、急に高波が打ち寄せることもあります。波浪警報や波浪注意報が発表されている時には、むやみに海に近づかないでください。

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