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猛暑の週末 東京37℃予想 東海や関東中心に体温並み 広範囲で熱中症警戒アラート

  • 2023年8月19日
  • tenki.jp

今週末は猛烈な暑さ。最高気温は東京都心で37℃など、東海や関東を中心に体温並みの暑さに。きょう19日(土)は沖縄から東北の広い範囲に熱中症警戒アラートが発表。一日を通して熱中症対策を。

東海や関東など 体温並みの暑さ

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きょう19日(土)は高気圧に覆われて、沖縄や九州から関東甲信、北陸では広い範囲で晴れるでしょう。日中は強い日差しが照り付けて、気温がグングン上がりそうです。暑さを和らげてくれる「にわか雨」は山沿いや内陸部が中心ですが、突然の「激しい雨」にご注意ください。前線の影響で雨が降る東北や北海道も、気温が上がりそうです。

最高気温は、東京都心で37℃、名古屋で36℃と体温並みの暑さになるでしょう。年間の猛暑日日数を更新中の東京都心は、きょう最高気温が35℃以上になれば、今年20回目の猛暑日。また全国のアメダスの猛暑日地点数が、6日ぶりに100地点を超える予想です。

熱中症警戒アラートが、沖縄や九州から東北の33都府県に発表されています。外出の予定がある方は、熱中症対策グッズを使用したり、こまめに休憩をとったりと、対策をしましょう。

猛暑続く 夜間の気温も高い

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あす20日(日)も広い範囲で晴れて、九州から関東甲信、北陸では猛烈な暑さが続くでしょう。中国地方や近畿など、西日本では、きょう19日(土)よりも猛暑日地点が増える見込みです。東北も南部を中心に日差しが届いて、いっそう暑く感じられるでしょう。

朝晩も気温が高いというのも注意が必要なポイントです。沖縄や九州から東北では、最低気温が25℃以上と、熱帯夜の続く所が多いでしょう。睡眠や食事をしっかりとって、暑さによる疲れをためないようにしてください。

熱中症警戒アラート発表時 とるべき行動は

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熱中症警戒アラートが発表された所では、熱中症にかからないよう、積極的にとるべき行動が5つあります。

①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。
②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、外での運動は、原則、中止や延期をしましょう。
③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。
④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。
⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。

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