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きょう18日 関東甲信や東北で危険な暑さ 熱中症に厳重警戒

  • 2023年8月18日
  • tenki.jp

きょう18日は関東甲信や東北を中心に体温並みの危険な暑さとなる所がありそうです。東北〜九州にかけて熱中症警戒アラートの発表されている所があり、猛暑日は全国で100地点近くになる見込みです。

東京都心は今年20回目の猛暑日か

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きょう18日は強い日差しと暖気の影響で、関東甲信や東海を中心に危険な暑さとなる見込みです。

予想最高気温は東京都心で35℃と、今年20回目の猛暑日となる可能性があります。甲府市や埼玉県熊谷市などでは37℃まで上がる予想です。前橋市、宇都宮市、長野市、福島市などは36℃と体温並みの暑さとなるでしょう。

東海から西でも一部では猛烈な暑さになり、最高気温が35℃以上の猛暑日は全国で100地点近くになりそうです。東北、関東甲信、北陸、中国、四国、九州には熱中症警戒アラートが発表されている所があります。

熱中症情報 北海道〜沖縄まで「危険」や「厳重警戒」

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熱中症情報を見ると、東北や関東甲信、中国、九州、沖縄で最高ランクの「危険」となっているほか、北海道や北陸、近畿、四国なども「厳重警戒」となっています。全国的に熱中症のリスクが高いといえそうです。

熱中症は、気温の高さだけでなはなく、湿度の高いことでもリスクが上がります。きょう18日は西日本では猛暑日の所は少ないものの、湿度がかなり高いため「危険」や「厳重警戒」となっています。予想最高気温だけではなく、熱中症情報などをしっかり確認して、暑さ対策をしてください。

熱中症対策グッズで快適に

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夏のレジャーなど、暑い中、外で過ごす時には熱中症対策として、次のようなグッズがあると便利です。

①ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。

②日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。

③扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。

④冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。

熱中症を予防するには、熱中症対策グッズを用意するだけでなく、なるべく涼しい所でこまめに休憩することや、「水分をとっている?」「少し休んだほうが良いよ」など声をかけ合うことも、忘れないでください。

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