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台風7号は週明けに本州を直撃 Uターンに影響か 40℃に迫る暑さも 2週間天気

  • 2023年8月11日
  • tenki.jp

非常に強い台風7号は、暴風域を伴って15日(火)頃から16日(水)にかけて本州に上陸し、縦断の恐れ。暴風や警報級の大雨の恐れがあります。厳しい暑さはしばらく続き、特に12日(土)と13日(日)は40℃に迫る災害級の暑さの所もあるでしょう。

台風7号 お盆休みを直撃 交通機関に影響の恐れ

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非常に強い台風7号は、11日(金・山の日)夕方にかけて小笠原諸島に最も接近する見込みです。台風は、その後も日本の南を北西へ進み、15日(火)頃から強い勢力を維持して東日本や西日本に接近・上陸する予想です。16日(水)にかけて本州を縦断する恐れがあります。

14日(月)頃からは関東や東海、近畿、四国を中心に次第に風が強まり、台風周辺の湿った空気や台風の北側の雨雲がかかり、荒れた天気となるでしょう。15日(火)から暴風が吹き、大荒れの天気となる恐れがあります。台風本体の活発な雨雲がかかり、警報級の大雨となる可能性もあります。海上は大しけとなるでしょう。暴風、うねりを伴った高波、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水、高潮に注意・警戒が必要です。お盆休み期間でUターンなど移動が多い時期ですが、新幹線や在来線、道路、空の便に影響が出る可能性があります。最新の交通情報にもご注意ください。

台風の進路次第で、荒天となる地域や期間が変わる可能性があります。最新の台風情報をご確認ください。

お盆休みを過ぎても厳しい暑さ

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18日(金)から24日(木)頃にかけては沖縄や九州から東北は一時的に雨の降る所はありますが、晴れる日が多いでしょう。北海道は雲が広がりやすく、21日(月)から22日(火)にかけては雨が降りそうです。

この先2週間の最高気温は平年並みか平年より高いでしょう。12日(土)と13日(日)は名古屋市などで40℃に迫る暑さになるなど、危険な暑さが続きそうです。暑さ対策を万全になさってください。お盆を過ぎても厳しい暑さが続くでしょう。熱中症に警戒が必要です。

台風が近づく前の対策

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台風の暴風が怖いのは、いざ暴風になると、身動きが取れなくなるということです。そこで、暴風に対して、事前に3つの点について、確認したり、備えたりしておく必要があります。

1つめは、雨どいや側溝などを掃除して、水はけを良くしておきましょう。落ち葉などで側溝が詰まって水が流れないと、道路が冠水する原因となります。

2つめは、屋外に置かれている、飛ばされやすいもの(物干し竿、鉢植え、ゴミ箱など)は、しっかり固定するか、室内にしまうなどの対策をしましょう。商店などでは、看板が飛ばされたり、自動販売機が倒れたりしないか、確認してください。

3つめは、暴風で飛ばされてきたもので、窓ガラスが割れないよう、窓は鍵をかけ、雨戸があれば閉めましょう。窓ガラスにガムテープを貼ると、風圧に耐えられるようになります。もしガラスが割れても、破片が飛び散るのを防ぐために、カーテンも閉めておいてください。

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