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7日 東北〜九州で35℃前後 体にこたえる蒸し暑さ 広い範囲に熱中症警戒アラート

  • 2023年8月7日
  • tenki.jp

きょう7日(月)は、東北から九州では、湿度が高く体にこたえる暑さ。最高気温は福島市や金沢市、福岡市など36℃予想。広い範囲に熱中症警戒アラートが発表。熱中症のリスクが高いため、万全な対策を。

湿度が高く、かなり蒸し暑くなりそう

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きょう7日(月)の最高気温は、東北から九州で35℃前後の所が多いでしょう。

福岡市や金沢市、新潟市、福島市は36℃、名古屋市は35℃の予想で、体にこたえる暑さとなりそうです。東京都心は34℃の予想です。

近畿や中国地方、四国は、きのう6日(日)より低い所が多いものの、湿度が高いため、蒸し暑いでしょう。衣服は綿や麻など、通気性の良い素材が良さそうです。

東北〜九州の広い範囲 熱中症「危険」レベル

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各地の熱中症情報を見ますと、九州から東北の広い範囲で、一番上のランクの「危険」となっています。熱中症のリスクが非常に高いため、万全な対策が必要です。北海道でも「警戒」の所があります。

また、熱中症警戒アラートが、岩手県、秋田県、山形県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、長野県、静岡県、愛知県、三重県、新潟県、石川県、福井県、滋賀県、京都府、島根県、長崎県、熊本県、鹿児島県(奄美地方除く)、沖縄県(八重山地方)の21都府県に発表されています。

熱中症警戒アラート発表時 とるべき行動は

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熱中症警戒アラートが発表されている所では、熱中症にならないよう、積極的にとるべき行動が5つあります。

①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。

②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、外での運動は、原則、中止や延期をしましょう。

③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。

④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。

⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。

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