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東海地方 猛烈な暑さはまだまだ続く 熱中症対策・農作物や家畜の管理にも注意を

  • 2023年7月31日
  • tenki.jp

きょう31日で、名古屋市(千種区)では7日連続の猛暑日となりました。東海地方では、今週も猛烈な暑さが続くでしょう。熱中症対策はもちろん、農作物や家畜の管理にも注意してください。

8月も猛烈な暑さでスタート 天気の急変には注意

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あす8月1日の東海地方は、朝にかけて、寒気を伴った気圧の谷が通過するでしょう。この後、あす1日の朝にかけて、短い時間にザっと強く雨の降る所がありそうです。山地だけでなく平地でも雨や雷雨の可能性があるため、傘マークがなくても注意が必要です。名古屋市内でも、あすの明け方から朝にかけて、にわか雨の可能性があるでしょう。雨の降っている時間は短く、あすの日中は天気が回復し晴れる所が多そうです。ただ、寒気の影響が残り、あすの午後も、山地を中心に再び雨や雷雨となる所があるため、変わりやすい天気に注意してください。

2週間天気前半:8月1日(火)〜7日(月)

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この先も、強い日差しが照りつけて、体に堪える暑さが続きそうです。
5日(土)頃からは、南からの湿った空気が入りやすくなるため、それまでよりも雲が多くなり、雨の降る所もあるでしょう。ただ、台風6号の進路によって今後変わる可能性があるため、次の週末のお出掛けは、最新の天気予報を確認するようにしてください。

なお、この先も、名古屋や岐阜など内陸部では、35℃以上の猛暑日となる日が多いでしょう。連日の暑さで疲れもたまる頃です。体調がすぐれない時は、無理をなさらずお過ごしください。

2週間天気後半:8日(火)〜13日(日)

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8日(火)以降は、太平洋高気圧の勢力が弱まり、湿った空気の影響を受けやすいでしょう。また、進路に幅はありますが、台風6号や別の熱帯擾乱の影響を受ける可能性もあります。雲が多く、所々で雨が降るでしょう。
特に、海のレジャーは「土用波」に注意が必要です。沖合にある時は穏やかに見えても、遠浅の海岸に入ると波が突然高くなる場合があります。今後の台風情報に十分注意してください。

最高気温は、40℃に迫るような極端な暑さはないでしょう。日差しが出る時間もあるため、35℃くらいまで上がる所があり、厳しい暑さは続く見込みです。

高波に注意 台風が離れていても 海には近づかないで

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台風が近づくと波が高くなり、台風の中心付近では、波の高さが10メートルを超えることもあります。沿岸部では、大雨や暴風だけでなく、高波にも注意が必要です。

そこで、台風が近づいている時に、絶対にやってはいけないことは、海に近づくことです。海の様子を見に行ったり、サーフィンや釣りを楽しんだりすることは、高波にさらわれる恐れがありますので、とても危険です。

また、台風から離れていても、油断はできません。天気は穏やかなのに、台風から発生した「うねり」が届いて、急に高波が打ち寄せることもあります。波浪警報や波浪注意報が発表されている時には、むやみに海に近づかないでください。

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