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2週間天気 猛暑の出口見えず 台風6号 8月1日にかけて沖縄本島を直撃のおそれ

  • 2023年7月30日
  • tenki.jp

九州から東北は、猛烈な暑さに。お盆の頃にかけても続きそう。一方、あす31日(月)から8月1日(火)は、台風6号が沖縄や奄美にかなり接近する予想。早めの備えと安全の確保を。

前半:31日(月)〜8月6日(日) 猛暑続く 沖縄や奄美は台風6号が接近

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本州付近は高気圧に覆われて、九州から東北は連日の夏空と猛暑が続きそうです。ただ、九州や四国は2日(水)頃にかけて、台風6号周辺の湿った空気の影響で雨の降る所があるでしょう。最高気温は35℃以上の猛暑日が続く所が多く、関東の内陸の地域を中心に、最高気温が40℃に迫るような所もありそうです。猛暑のピークが続いている状況で、まだ出口が見えません。

一方、沖縄や奄美は、台風に警戒が必要です。大型の台風6号は、あす31日(月)から8月1日(火)にかけて、強い勢力で沖縄や奄美にかなり接近するでしょう。あす31日(月)には、沖縄や奄美が風速25メートル以上の暴風域に入り、猛烈な風が吹いて、猛烈にしける所がありそうです。また台風本体の雨雲がかかり、激しい雨や非常に激しい雨が降るでしょう。あす31日(月)と8月1日(火)は、暴風や高波に厳重に警戒し、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒してください。

北海道は、8月3日(木)から5日(土)は気圧の谷の影響で、雨が降るでしょう。雨でも気温が高く、熱中症対策が欠かせません。

後半:8月7日(月)〜12日(土) 猛烈な暑さ・天気の急変に注意

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7日(月)以降も広い範囲で晴れて、日中は強い日差しが照り付けそうです。九州から東北の最高気温は35℃前後まで上がる所が多いでしょう。東京都心など、猛暑日から解放される日もありますが、うだるような暑さが続きそうです。また、気温が上がる午後ほど大気の状態が不安定になるため、平野部でも雨の降る所があるでしょう。天気の急変に注意が必要です。

沖縄は湿った空気の影響を受けやすく、曇りや雨の日が多いでしょう。朝晩も気温があまり下がらず、かなり蒸し暑く感じられそうです。北海道も雲の多い天気が続くでしょう。

1日の中で気をつけたい熱中症予防のポイント

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朝起きてから夜眠るまで、1日の内には熱中症に気をつけたい様々な場面があります。その日の温度・湿度など身の回りの環境を知ることと併せて、自分の行動パターンに合わせた対策を行いましょう。

①起床時
疲労、睡眠不足、風邪、二日酔いなどで体調がすぐれないときは、1日無理をしないようにしましょう。また朝ごはんをしっかりと食べ、丈夫な体をつくることも大切な予防のポイントです。こまめに水分補給を行い、普段の食事から適度に塩分を摂るようにしましょう。

②外出中
帽子や日傘で直射日光を防ぎ、なるべく日かげを選んで歩きましょう。体調不良を感じる前から、こまめに休憩を取ることも大切です。また車移動の場合には、冷房を入れて車内環境を涼しく工夫しましょう。

③帰宅後
帰宅後、室内の温度・湿度が高くなっている場合には、冷房機器を適切に使用し室内を涼しくしましょう。汗をかいた服は着替え、冷房機器や冷却グッズなどで体を冷やして、休息を取りましょう。

④ 睡眠時
閉め切った室内では夜間でも室温が上がってしまう場合があります。適切に冷房機器を使用し快適な睡眠環境を作りましょう。寝る前には水分補給を行い、枕元に飲料を置いておくと良いでしょう。

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