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【賞与】友人は2.5カ月!事務は手取りが少なく1.5か月、私は0.1カ月⁉「お年玉賞与」で場の空気が凍る【作者に聞く】

  • 2024年4月29日
  • Walkerplus

ゴールデンウィークに読んでおきたいおすすめ漫画を紹介する。今回は、賞与が0.1カ月分で驚いたという話。

古い体制が残った中小企業に5年間務めたかっぱ子(@kappacooooo)さんが描く、ノンフィクション奮闘コメディ漫画「220人の会社に5年居て160人辞めた話」を紹介する。友人とボーナスの話をしたら、自分だけが異常に少なかったことはないだろうか?


■賞与は勤続年数とともに増加するかと思ったが、業績悪化のため年々減っていった

かっぱ子さんが配属されたのは「企画部」。しかし、仕事内容は企画いう枠にとらわれず、いろいろな仕事をこなしたと言う。「取りあえず、どの部署がやればいいのかわからない仕事は全部やらされ…、あ、いえ、やらせていただきましたね。企画っぽいことだと400人規模のイベントの司会をしたり…。知的っぽいことだと、月毎の損益計算書作成や特許関連の管理…。アホっぽいことだと、ノコギリで木を切って机を作りました」(かっぱ子さん)

1年目でかなりのメンタルを鍛えられた。その間にも、同期や先輩は次々と退職。理由は、みなし残業付きで定時に帰りにくい、ボーナスが少ない、無茶なノルマに理不尽な納期などあげればきりがない。
なかでも印象的なのは、「お年玉では?」と友達にツッコまれる「ボーナスが0.1カ月分の話」だ。入社1年目だからかと思えば、「勤続年数とともに増加するかと思いましたが、業績悪化のため年々減っていきました」(かっぱ子さん)と、さらなる衝撃の事実を語る。

仕事のモチベーションが低下する主な原因は、「職場の人間関係」「業務内容」「給与条件」「労働時間・休暇の条件」などがある。かっぱ子さんが務めた職場は、ノルマや納期第一主義で徹夜や残業は日常的。すべての条件が当てはまる社員のやる気が上がらないような職場だった。

そんな昔からのしきたりが残る会社で5年間勤めた日々を描き起こす。「退職まであと1年。これからジェットコースター展開になるので、シートベルトをしっかり締めて付いてきてほしいです!また、300話以上あるので、初めましての人はライブドアブログからの方が読みやすいです」と、かっぱ子さん。ノンフィクション奮闘コメディ漫画は、週1で更新中だ。



取材協力:かっぱ子@ゆるブラック企業漫画(@kappacooooo)

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