サイト内
ウェブ

台風6号 週明けに沖縄直撃か 沖縄や奄美は暴風・高波・大雨のおそれ

  • 2023年7月28日
  • tenki.jp

台風6号は今後勢力を強め、週明けには沖縄・奄美地方に接近するおそれがあります。暴風や高波、大雨に警戒・注意が必要です。西日本や東日本の太平洋側でも波が高くなる可能性があるため、海のレジャーに注意してください。

台風6号 週明けに沖縄直撃か

画像A

台風6号は、来週月曜日(31日)から火曜日(8月1日)にかけて、沖縄地方や奄美地方に接近するおそれがあります。
台風6号は、きょう(28日)正午現在、フィリピンの東にあって、1時間におよそ15キロの速さで西北西へ進んでいます。台風6号は次第に勢力を強めながら北上し、来週月曜日(31日)午前9時までに暴風域を伴って、南大東島近海に達する見通しです。また、火曜日(8月1日)午前9時までには「強い」勢力まで発達する予想です。

沖縄地方では暴風や高波に、奄美地方ではうねりを伴った高波に警戒してください。高潮のおそれもあります。
また、大雨にも注意・警戒が必要となりそうです。警報級の大雨となる可能性は、月曜日(31日)から火曜日(8月1日)にかけて、沖縄の本島中南部や本島北部、久米島で「高」となっていて、奄美地方や大東島地方で「中」となっています。

台風が接近し、雨・風が強まると、飛行機の離発着など、交通に影響の出るおそれがあります。最新の気象情報を確認するようにしてください。

きょう(28日)に予想される波の高さは、いずれもうねりを伴い、
先島諸島で、6メートル
沖縄本島地方で、4メートル

あす(29日)に予想される波の高さは、いずれもうねりを伴い、
先島諸島で、4メートル
沖縄本島地方で、3メートル

あさって(30日)に予想される波の高さは、いずれもうねりを伴い、
大東島地方で、6メートル
沖縄本島地方で、4メートル です。

画像B

西日本・東日本 太平洋側の海上で台風の影響も

台風から離れた西日本・東日本でも、影響を受けるおそれがあります。
本州付近は高気圧に覆われるため、北日本から西日本で晴れる所が多いですが、九州や四国では、月曜日(31日)から火曜日(8月1日)ごろにかけて、台風外側の湿った空気の影響を受け、雨雲がかかる予想です。九州南部の南東斜面を中心に、局地的に大雨となる可能性があります。

また、太平洋側の海上では、うねりを伴った波が入り、波が高くなるおそれがあります。海でのレジャーを計画している場合は、海水浴場の係員の指示などに従い、波が高くなると予想される場合にはレジャーを中止するようにしてください。

台風5号 29日にかけて先島諸島で「しけ」の状態続く

一方、大型で強い台風5号は、きょう(28日)正午現在、華南にあって、1時間におよそ30キロの速さで北へ進んでいます。沖縄県の先島諸島では、夕方にかけて、うねりを伴った高波に警戒が必要です。あす(29日)にかけて沖縄本島地方や先島諸島ではしけや波の高い状態が続く見通しです。

次第に台風5号の影響は小さくなる見込みですが、その後、来週のはじめごろは台風6号の影響を受けるため、引き続き、注意・警戒が必要です。

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
tenki.jp