来週初めにかけて、九州は前線や湿った空気の影響を受けやすいでしょう。九州の梅雨明けは平年より遅れていますが、来週の中頃から九州付近は次第に高気圧が強まり、梅雨明けする可能性があります。また、きょう21日午前9時にフィリピンの東海上で台風5号が発生しました。
きょう21日、梅雨前線は九州の南の海上に停滞し、次第に弱まる見込みです。九州付近は湿った空気の影響でやや雲が広がりやすく一時雨が降る所がありますが、九州北部を中心に晴れ間ものぞく見込みです。日差し出る九州北部では最高気温が33度前後まで上がり、暑さが厳しくなるでしょう。熱中症に警戒して下さい。
あす22日以降、梅雨前線の活動は弱まりますが、九州付近は来週25日(火)にかけて高気圧周辺の湿った空気の影響で、雲が多く変わりやすい天気が続く見込みです。
26日(水)頃から、九州付近は次第に高気圧の勢力が強まってくるでしょう。
九州は平年より梅雨明けが遅れていますが、来週の中頃には梅雨明けの可能性があります。
きょう21日午前9時、フィリピンの東海上で台風5号が発生しました。台風5号は、このあと発達しながら次第に北よりに進み、26日(水)には沖縄の南海上に進む見込みです。沖縄地方は、次第に台風からのうねりが入り波が高くなりますので、海のレジャーは注意が必要です。
その後の台風5号の進路はまだはっきりと分かりませんが、台風の北上に伴い、来週の後半は九州付近も台風周辺の湿った空気が入りやすくなる可能性があります。今後の動向にご注意下さい。
