学生時代から漫画を描いているのぞみわたる(@nozomiwataru)さんは、SNSやブログを中心に漫画を公開している。2024年5月現在も定期的に投稿されている「のぞみわたるのギャグ漫画」はシンプルな描写だが、どこかくすっと笑えて読み続けたくなる作品だ。今回は4コマのギャグ漫画を3作品お届けするとともに、著者にストレス社会の中でのギャグやお笑いの大切さについても話を聞いた。
■「いかのおすし」を勘違いしている令和男子!?
下校途中に「そこの僕！おじさんと遊ばない？」と怪しい人に声を掛けられる男の子。不審者だと感じた男の子は、とっさに小学校で習った「いかのおすし」の行動を思い出す。けれど、本来のいかのおすしの行動とは違い、なんとスマホを取り出してお寿司屋さんに電話。イカのにぎり10巻を注文してしまう令和男子の予想外な行動に、爆笑してしまう。
■弁当箱の中に千円札が1枚だけ…!?
会社でようやくランチの時間。今日の弁当は何かとワクワクしながら弁当箱を開けてみると、なんと千円札が1枚だけ。昨日奥さんと喧嘩をしたらしく、仕方ないかと思って男性はその千円札をじっと見つめる。きっと「千円で好きなランチを食べてね」という奥さんの気持ちだったと思うが、男性は意外な行動に出てしまうのであった。
■ランチに共食いしている小太りな男性!?
ランチにおいしそうな生姜焼き定食を食べている小太りな友人。男性はお店で友人を見つけると「それじゃあ共食いじゃん！」と冗談半分で話しかける。すると、「俺のどこが生姜なんだよ」と真面目に返してくるではないか!?共食いなのは豚のほうで、なんとも鈍感な友人である。
お笑いやギャグが大好きなのぞみわたるさん。著者にストレス社会の中でギャグやお笑いの存在の大切さについて伺うと、「大切ですね。ギャグやお笑いに触れている瞬間だけは、日々のストレスとか嫌なことを忘れさせてくれると思います。いつも平和で楽しくて、実家みたいな安心感があるといった感じです」と明るく話してくれた。
今回は「のぞみわたるのギャグ漫画」の中から3つの作品をお届けした。仕事や育児などでストレスを抱えている方は、ギャグ漫画を読んで一気に吹き飛ばそう！近頃あまり笑えてないと感じている方は、この機会にぜひ読んでみて。
取材協力：のぞみわたる(@nozomiwataru)
