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明日18日 関東甲信、東海を中心に災害級の暑さ続く 20日は大雨のおそれも

  • 2023年7月17日
  • tenki.jp

連休明けの明日18日(火)も関東甲信や東海を中心に災害級の暑さ。内陸部では40℃に迫る所もあり、万全な熱中症対策が必要。20日(木)は梅雨前線が本州を南下して全国的に雨。暑さはいったん落ち着くが、北日本から東日本の日本海側を中心に大雨のおそれも。

明日18日(火) 災害級の暑さ続く 40℃に迫る所も

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海の日の今日17日(月)も太平洋高気圧に覆われて、朝から強い日差しが照りつけています。気温がグングンと上がり、午前中のうちに35℃以上の猛暑日になった所があります。千葉市や横浜市でも今年初めての猛暑日になっています。

特に、気温が上がっているのは、関東甲信や東海です。午後も気温はさらに上がって、40℃近くまで上がる所もあるでしょう。体温を超えるような危険な暑さです。熱中症に引き続きに警戒してください。

連休明けの明日18日(火)も九州から関東甲信、北陸は晴れて、災害級の暑さが続く所もあるでしょう。関東甲信、東海、近畿では最高気温が35℃以上の猛暑日になる所が多く、名古屋では38℃、東京都心は37℃が予想されています。内陸部では40℃に迫る所もあるでしょう。明日も万全な熱中症対策が欠かせません。
この危険な暑さは、あさって19日(水)になると少し収まるでしょう。

熱中症の応急処置のポイント

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熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。

まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。

19日(水)から20日(木)は梅雨前線が南下 20日(木)は大雨のおそれも

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明後日19日(水)は太平洋高気圧の勢力がいったん弱まります。20日(木)にかけて、梅雨前線が本州付近を南下する見込みです。

これまでの記録的な大雨で、甚大な被害が起きている秋田県では、雨は次第に止んでくるでしょう。ただ、雨が止んだ後も、山や川など危険な場所には絶対に近づかないでください。

北陸から九州は次第に雨で、20日(木)は関東まで雨の範囲が広がるでしょう。極端な暑さは少し収まりますが、梅雨前線の動向によっては、北日本や東日本の日本海側を中心に大雨になるおそれもあります。大雨への備えは早めに行いつつ、最新の気象情報にご注意ください。

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