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関東40℃迫る猛暑 しばらく運動原則中止 一方で連日30℃を切る穴場な避暑地も

  • 2023年7月15日
  • tenki.jp

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三連休の後半は猛烈な暑さとなり、熱中症に厳重警戒です。一方、関東近郊では暑さが控えめなエリアも。旅行の国家資格「総合旅行業務取扱管理者」を持つ気象予報士が、この先の予想気温から、関東近郊の穴場の避暑地情報をお伝えします。

連休明けにかけて運動は原則中止

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関東地方はあす16日以降、来週の中頃にかけて連日、強い日差しが照り付けて、猛烈な暑さになりそうです。

暑さのピークはあさって17日(月・海の日)で、海の日を中心に、内陸などで最高気温が40℃近くまで上がる予想です。

最低気温も各地で25℃以上で、朝から暑さが厳しく、夜も気温があまり下がらない見込みです。

昼間は体温を超える危険な暑さとなるため、長時間の外出や、空調の効いてない場所での運動は避けた方がよさそうです。

また、室内では昼夜問わず冷房を使用するなど、一日を通して熱中症に厳重な警戒が必要です。

定番の避暑地は暑さ少し控えめ

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東京都心などで猛烈な暑さとなる一方、関東近郊の避暑地は標高が高いこともあって、暑さが幾分抑えられる予想です。

温泉地の群馬・草津は連休期間中も最高気温が30℃に届かない予想です。静岡・御殿場や長野・軽井沢も30℃前後で暑くなりますが、東京などに比べるとまだ耐えられるレベルです。

いずれも定番の観光地であって、交通アクセスが良く、気軽に暑さを避けに行くことができます。

意外にしのぎやすいエリア

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定番の避暑地以外では、海沿いのエリアが比較的暑さを避けられそうです。

千葉・勝浦は観測開始以来、最高気温が35℃以上の猛暑日になったことがなく、この連休中も関東平野部が猛暑の中30℃に届かない予想です。

海水浴場が豊富で、海の幸のほか勝浦タンタンメンが有名です。東京駅からは特急に乗って約1時間半でアクセス可能です。隠れた避暑地で辛いタンタンメンを食べて汗をかくのも良いかもしれません。

三浦大根が有名な神奈川・三浦も暑さは少し抑えられる予想です。8月には花火大会のほか、お盆のころにはダイヤモンド富士が控えています。

ほかにも、北茨城や東京都心より南にある伊豆大島などが、意外にも気温の低いエリアとなっています。

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