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関東甲信 あす14日の朝は本降りの雨 3連休は40℃に迫る危険な暑さ 梅雨明けか

  • 2023年7月13日
  • tenki.jp

関東甲信は、あす14日(金)の朝は広く雨で、本降りになる所も。16日(日)から晴れて、梅雨明けか。再び猛烈な暑さになるため、熱中症に警戒を。

あす14日(金) 昼頃まで雨

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あす14日(金)の関東甲信は、梅雨前線の影響で昼頃まで雨の降る所が多いでしょう。朝の通勤通学の時間帯は、広く本降りの雨になりそうです。雨がやんだあとも、薄日が差す程度で雲が広がりやすいでしょう。最高気温は30℃前後の所が多く、朝からムシムシと感じられそうです。

きのう12日(水)は、東京都八王子市で最高気温が39.1℃と今年の国内最高気温を更新するなど、週明けから猛烈な暑さに見舞われました。15日(土)にかけては、猛暑日(最高気温35℃以上)にはならないものの、まとわりつくような蒸し暑さが続くでしょう。

16日(日)〜18日(火) 再び猛暑

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16日(日)には夏の太平洋高気圧が張り出しを強めて、強い日差しが照りつけるでしょう。関東甲信は、来週半ばにかけて晴れる日が多く、3連休の間にも梅雨明けする可能性があります。きょう13日(木)、日本気象協会が発表した関東甲信の梅雨明け予想は、7月16日ごろです。(平年は7月19日ごろ)

天気の回復とともに、気温はグングン上がるでしょう。16日(日)と17日(月:海の日)は、関東のアメダス地点の約6割にあたる地点で猛暑日が予想されています。17日(月:海の日)の最高気温は、東京都心と甲府で37℃と、体温並みの暑さでしょう。さいたまは39℃と、40℃に迫る危険な暑さになりそうです。

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1日の中で気をつけたい熱中症予防のポイント

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朝起きてから夜眠るまで、1日の内には熱中症に気をつけたい様々な場面があります。その日の温度・湿度など身の回りの環境を知ることと併せて、自分の行動パターンに合わせた対策を行いましょう。

①起床時
疲労、睡眠不足、風邪、二日酔いなどで体調がすぐれないときは、無理をしないようにしましょう。また朝ごはんをしっかりと食べ、丈夫な体をつくることも大切な予防のポイントです。こまめに水分補給を行い、普段の食事から適度に塩分を摂るようにしましょう。

②外出中
帽子や日傘で直射日光を防ぎ、なるべく日かげを選んで歩きましょう。体調不良を感じる前から、こまめに休憩を取ることも大切です。また車移動の場合には、冷房を入れて車内環境を涼しく工夫しましょう。

③帰宅後
帰宅後、室内の温度・湿度が高くなっている場合には、冷房機器を適切に使用し室内を涼しくしましょう。汗をかいた服は着替え、冷房機器や冷却グッズなどで体を冷やして、休息を取りましょう。

④ 睡眠時
閉め切った室内では夜間でも室温が上がってしまう場合があります。適切に冷房機器を使用し快適な睡眠環境を作りましょう。寝る前には水分補給を行い、枕元に飲料を置いておくと良いでしょう。

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