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関東 局地的に雨雲発達中 帰宅時間帯は急な雨や雷雨に注意

  • 2023年7月4日
  • tenki.jp

関東地方は大気の状態が不安定となっていて、昼過ぎから栃木県など北部で局地的に雨雲がわいてきました。このあと、今夜にかけて、北部を中心に所々でにわか雨や雷雨がありそうです。天気の急変にご注意ください。

関東北部で雨雲発達中

関東地方は晴れて気温が上がっていて、東京都心は3日連続で真夏日となりました。

地上の気温の上昇と上空にはこの時期としては強い寒気が流れ込んでいるため、大気の状態が不安定になっています。午後1時半現在、栃木県などで局地的に雨雲が発達しています。

このあと、今夜にかけて関東北部では平野部でも、あちらこちらで、にわか雨や雷雨がありそうです。また、関東南部の平野部でも、局地的に雨雲が発達する可能性があります。お帰りの際は、急な激しい雨による道路の冠水、落雷、竜巻などの突風にご注意ください。

ゲリラ豪雨に遭遇したら

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ゲリラ豪雨(局地的な大雨)に遭遇したら、次の3つのことを心がけてください。

① 頑丈な建物に入りましょう。発達した積乱雲は、ゲリラ豪雨(局地的な大雨)だけでなく、落雷や竜巻などの突風をもたらすこともあります。屋外にいる場合は、すぐに頑丈な建物に入り、2階以上の、窓から離れた所へ避難しましょう。

② 最新の気象情報を確認しましょう。ゲリラ豪雨(局地的な大雨)は、ごく狭い範囲で、短い時間に大量の雨が降るというのが、特徴です。雨雲レーダーをチェックすると、「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。

③ 地下施設・水辺から離れましょう。ゲリラ豪雨(局地的な大雨)が街中で発生すると、アスファルトなどによって水はけが悪いために、思わぬ所に水が溜まる恐れがあります。地下施設にいる場合は、できるだけ早く、地上の高い所へ移動してください。また、雨宿りをする際は、建物の地下室や、地下街を避けましょう。橋の下も、川が急に増水する恐れがありますので、絶対に避けてください。

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