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2週間天気 沖縄は週末にも梅雨明けの可能性 九州〜東北は梅雨空 蒸し暑さが続く

  • 2023年6月20日
  • tenki.jp

あす21日(水)以降、九州から東北は低気圧や梅雨前線の影響を受ける見込み。一方、沖縄は次第に高気圧に覆われ、週末頃に梅雨明けする可能性も。来週にかけて蒸し暑さが続くため、熱中症に十分注意。

前半:21日(水)〜27日(火) 沖縄で梅雨明けか

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あす21日(水)は、梅雨前線の影響で、九州や四国は雨が降るでしょう。夜は近畿まで雨の範囲が広がりそうです。帰宅時間が遅くなる方は、雨具があると安心です。一方、北陸から東北は晴れ間が広がり、北海道も晴れる見込みです。

22日(木)は、低気圧が日本海に進み、梅雨前線も東へのびるでしょう。四国から関東、北陸、東北南部で梅雨空が戻りそうです。23日(金)は、西日本で晴れ間が出ますが、関東から北海道は、低気圧や湿った空気の影響で雨の降る所が多いでしょう。24日(土)以降は、梅雨前線が本州付近に停滞する見込みです。九州から東北にかけて、曇りや雨のぐずついた天気が続きそうです。

23日(金)頃から、沖縄付近に高気圧が張り出す見込みです。沖縄では、晴れ間の出る日が多くなり、梅雨明けとなる可能性があります。(沖縄の梅雨明けの平年日は6月21日頃です。)

那覇 熱中症「危険」レベルの日も

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最高気温は、27日(水)にかけて、平年並みか平年より高い日が多いでしょう。

この先の熱中症情報をみますと、あす21日(水)以降、那覇では熱中症「危険」や「厳重警戒」レベルの日が続くでしょう。24日(土)以降は、福岡や大阪、名古屋では、「厳重警戒」レベルの日が多くなり、東京都心でも、「警戒」レベルが続く見込みです。27日(火)は、札幌でも「警戒」レベルとなりそうです。

きのう19日(月)、北海道や東北、北陸、近畿日本海側、中国地方に「高温に関する早期天候情報」が発表されました。北海道や東北、近畿日本海側、中国地方では、25日(日)頃から、北陸では26日(月)頃から、気温が平年よりかなり高くなる可能性があります。

曇りや雨で、日差しが少なくても、湿度が高いと、汗が蒸発しにくく、体の中に熱がこもりやすくなるため、熱中症の危険度が高まります。衣服は綿や麻など通気性の良い素材を選び、喉が渇く前にこまめに水分を補給するなど、熱中症対策をなさってください。

後半:28日(水)〜7月1日(土) 九州から東北は梅雨空 蒸し暑さが続く

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28日(水)以降も、梅雨前線や湿った空気の影響で、九州から東海は梅雨空が続くでしょう。関東や東北も、曇りや雨の日が多くなりそうです。北海道は雲の広がる日が多いものの、29日(木)と30日(金)は晴れ間が出る見込みです。沖縄は29日(木)まで晴れますが、30日(金)頃は湿った空気の影響で雨が降るでしょう。

最高気温は、平年並みか平年より高い見込みです。沖縄から関東では、真夏日(最高気温が30℃以上)の日が多く、蒸し暑さが続くでしょう。北海道でも夏日(最高気温が25℃以上)となり、暑くなりそうです。体調の管理とともに、食品の取り扱いにもご注意ください。

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