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きょう20日の関東 梅雨の晴れ間はあすまで 日差しを有効に 湿度が高くムシムシ

  • 2023年6月20日
  • tenki.jp

きょう20日(火)の関東は、次第に晴れ間が出る見込み。湿度が高く、蒸し暑いため、引き続き、熱中症に注意を。22日(木)から23日(金)は広く雨が降るため、日差しを有効に。

午後は広く晴れて蒸し暑い

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きょう20日(火)の関東は、朝は湿った空気の影響で雲の広がる所が多いでしょう。群馬県や栃木県など北部では、昼前までキリのかかる所があるため、車の運転などご注意ください。午後は、北部や内陸部を中心に晴れる見込みです。

最高気温は、きのう19日(月)と同じか低い所が多いものの、湿度が高く、蒸し暑いでしょう。厳しい暑さでなくても、湿度が高いと、体の中に熱がこもりやすいため、熱中症に注意が必要です。気温や湿度を確認して、綿や麻など通気性の良い素材の服装を選ぶなど、熱中症対策を心がけてください。

熱中症を引き起こす条件

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いつでも、どこでも、誰でも、条件次第で熱中症になる危険性があります。熱中症を引き起こす条件は、大きく3つ挙げられます。

1つめは「環境による条件」です。その日の気温が高いだけでなく、急に暑くなった日や、熱波の襲来も危険です。また、湿度が高い、風が弱い、日差しが強いといった気象条件も、熱中症を引き起こします。締め切った室内や、エアコンがない所といった環境も、熱中症には特に注意が必要です。

2つめは「体による条件」です。高齢者や乳幼児、体に障害がある方は、周りの方が特に気をつけてあげてください。肥満や持病(糖尿病、心臓病、精神疾患など)のある方も、熱中症にかかるリスクが高まります。低栄養状態、脱水状態の方は、体にこもった熱を、効率良く体の外へ逃がせなくなるおそれがあります。二日酔いや寝不足などの体調不良でも、熱中症になりやすいので、ご注意ください。

3つめは「行動による条件」です。激しい運動をしたり、慣れない運動をしたりすると、体内で熱が発生しますが、その熱が体の中にこもったままだと、熱中症になりやすくなります。長い時間の屋外作業や、水分補給がしにくい状況も、熱中症を引き起こす原因になりますので、十分お気をつけください。

あす21日(水)まで梅雨の晴れ間

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あす21日(水)も梅雨の晴れ間となる見込みです。22日(木)から23日(金)は、梅雨前線の影響で広く雨が降り、局地的に降り方が強まりそうです。24日(土)以降は、曇りの日が多いでしょう。

最高気温は平年並みか平年より高い日が多い見込みです。22日(木)は22℃から23℃くらいで、暑さが和らぎますが、23日(金)以降は、蒸し暑さが続くでしょう。体調の管理とともに、食品の取り扱いにもご注意ください。

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