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東京都心で今年3回目の真夏日 午後は更に暑く 各地で熱中症に注意

  • 2023年6月16日
  • tenki.jp

強い日差しと暖気の影響で、関東から西では午前中から暑くなっています。正午までの最高気温は東京都心で30℃を超えて今年3回目の真夏日となりました。午後は更に気温が上がるため、熱中症に十分ご注意ください。

東京都心で今年3回目の真夏日 静岡市は今年初の真夏日

きょう16日は、関東〜九州では晴れている所が多く、強い日差しと暖気の影響で、午前中から暑くなっています。

特に関東や東海では気温が高く、正午までの最高気温は、東京都心で30.4℃と今年3回目の真夏日になりました。このほか静岡市で30.7℃(今年初の真夏日)となり、栃木県佐野市や埼玉県越谷市などでも30℃を超えて真夏日となっています。

関東から西 午後は更に真夏日増加

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関東〜九州では午後は更に気温が上がって、真夏日が増えそうです。きょう16日の予想最高気温の分布をみると、関東周辺や東海、それに九州の内陸などで、30℃以上を示す濃い赤のエリアが見られます。

特に関東ではきのう15日よりも5度以上高くなる所が多いので、急な暑さで体調を崩しやすくなりそうです。

また、北海道でも25℃以上のエリアが予想され、札幌市では7月下旬並みの暑さとなる見込みです。

熱中症対策 あると便利はものは?

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夏のレジャーなど、暑い中、外で過ごす時には、熱中症対策として、次のようなグッズがあると、便利です。

①ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。

②日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。

③扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。

④冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。

熱中症を予防するには、熱中症対策グッズを用意するだけでなく、なるべく涼しい所でこまめに休憩することや、「水分をとっている?」「少し休んだほうが良いよ」など声をかけ合うことも、忘れないでください。

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