きょう16日、東日本や北日本では大気の状態が不安定になっています。北陸には活発な雨雲や雷雲がかかり、石川県で非常に激しい雨の降った所がありました。北陸は昼前まで、東北は夕方まで激しい雨に注意。
きょう16日、上空の寒気の影響で、大気の状態が非常に不安定になっています。
北陸には広く活発な雨雲や雷雲がかかりました。
1時間に石川県かほく市で52.0ミリ(4時38分まで)の非常に激しい雨が降りました。また、福井県坂井市三国では46.0ミリ(0時39分まで)、石川県珠洲市で43.5ミリ(4時38分まで)の激しい雨が降り、6月の1位の値を更新しました。
午前9時現在も石川県や新潟県を中心に活発な雨雲がかかっています。また、東北では広く雨が降り、太平洋側で雨脚の強まっている所もあります。
北陸では昼前にかけて、東北は夕方にかけて雷を伴って激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意、警戒が必要です。
また、関東甲信は晴れている所が多くなっていますが、昼頃は所々で雨や雷雨になるでしょう。天気の急変に注意が必要です。
