サイト内
ウェブ

16日も大気の状態が非常に不安定 北陸や関東甲信、東北は激しい雨や雷雨に注意

  • 2023年6月16日
  • tenki.jp

きょう16日は、東日本を中心に大気の非常に不安定な状態が続きます。北陸は午前中は雨や雷雨で激しい雨の降る所もあるでしょう。関東甲信は昼頃は南部でもゲリラ雷雨に注意。東北は夕方にかけて大雨となる所があるでしょう。

大気の非常に不安定な状態が続く

画像A

きょう16日、西日本では大気の不安定な状態は次第に解消するでしょう。一方、東日本や北日本では上空の寒気の影響で、大気の非常に不安定な状態が続く見込みです。

5時現在、北陸には発達した雨雲や雷雲がかかっており、落雷も発生しています。関東北部や東北にも雨雲がかかり、東北の太平洋側で雨脚の強まっている所もあります。

激しい雨や雷雨に注意

画像B

【西日本】九州や中国、四国は、おおむね晴れるでしょう。近畿は午前中は雨や雷雨の所がありますが、次第に日差しが届く見込みです。

【東日本】東海はおおむね晴れますが、昼頃から一時的に雨や雷雨になるでしょう。関東甲信は晴れ間がでるものの、昼頃は南部でも所々で雨や雷雨になりそうです。北陸は午前中を中心に活発な雨雲や雷雲がかかるでしょう。局地的に雷を伴って、激しい雨が降りそうです。

【北日本】東北は夕方まで雨や雷雨で、激しく降る所があるでしょう。大雨になる所がありますので、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。北海道も雲が広がりやすく、一部で、にわか雨がありそうです。

【南西諸島】沖縄は梅雨前線の影響で、雨が降り、局地的に雷を伴って激しく降るでしょう。大雨となる恐れがあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。

激しい雨とは

画像C

激しい雨は、1時間雨量が30ミリ以上〜50ミリ未満の雨を表しています。これは、バケツをひっくり返したように降るイメージです。また、傘をさしていてもぬれるレベルで、木造住宅の屋内では、寝ている人の半数くらいが雨に気づくほどです。外では道路が川のようになり、高速道路を走る車は、タイヤと路面の間に水の膜ができて、ブレーキがきかなくなる「ハイドロプレーニング現象」が起こるおそれがあります。

激しい雨が降ると予想される所では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫を引き起こす可能性がありますので、注意が必要です。

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
tenki.jp