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東海 雨はいつまで? 土日は汗ばむ陽気が戻る 運動会は子供も保護者も熱中症対策を

  • 2023年5月19日
  • tenki.jp

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東海地方は、きょう19日は一旦暑さは収まったものの、あす20日は汗ばむ陽気が戻ってくるでしょう。運動会が開催される学校では、子供はもちろん保護者の方も、熱中症に十分気をつけて下さい。

雨はいつまで?

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浜松市天竜区では、午前11時までの1時間に28.5mmの強い雨を観測しました。きょう19日14時現在も、東海地方の広い範囲で雨が降り、発達した雨雲がかかっている地域があります。
前線や低気圧が、本州の南岸を東へ進んでいます。この低気圧と東の海上の高気圧で気圧の傾きが大きくなっているため、沿岸部を中心に風が強まっています。あす20日の明け方頃まで強く吹く地域があるため、引き続き注意して下さい。

雨のピークは、きょうの夕方までとなりそうです。大気の状態が不安定となり、局地的に雨脚が強まる所があるでしょう。帰宅時間帯に大雨に遭遇した場合は、最新の「気象情報」を確認するようにして下さい。また、短い時間で大雨となる可能性があるため、低い土地の浸水などに注意が必要です。

今夜は、次第に雨はやんで、静岡県でも今夜遅くから日付の変わる頃には、曇り空の所が多くなる見込みです。

最新の情報 どこを見たら 何がわかる?

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最新の「気象情報」を入手するには、テレビやラジオなどの方法もありますが、インターネットで確認する場合、おすすめのチェックポイントが3つあります。

①雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。
②雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。
③注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。

土日の天気 再び暑くなる

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土日は、雨を降らせた低気圧や前線が東へ離れ、東海地方は高気圧の圏内となるでしょう。朝晩を中心に多少雲が出る程度で、広く晴れて気温が上がる見込みです。最高気温は再び30℃近くまで上がる所があり、名古屋でも、土日ともに29℃予想で、6月下旬並みとなりそうです。きのう18日までの極端な暑さにはなりませんが、汗ばむ陽気となる見込みです。運動会が開催される学校では、子供はもちろん保護者の方も、熱中症対策を十分にしてお出掛け下さい。また、きのう、きょう19日、あす20日と、ジェットコースターのような気温変化となっています。寒暖差で体調を崩さないようにしましょう。

週間天気

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週明けの22日(月)はゆっくり天気は下り坂で、西から前線が近づく見込みです。土日よりも雲が広がりやすくなりますが、日中は薄日もさすでしょう。23日(火)を中心に、前線や低気圧が通過する影響で広く雨となり、24日(水)も雨が残る所がありそうです。
一方、気温は、22日(月)までは平年を上回り30℃近くまで上がる所がありますが、23日(火)は平年より低く、最高気温は22℃前後の所が多くなるでしょう。来週中頃からは平年並みくらいに落ち着きそうです。来週も気温の変化が大きいため、服装でうまく調節してお過ごし下さい。

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