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オトナな雰囲気の多肉植物、黒法師をご紹介

  • 2016年11月26日
  • THE多肉植物

黒法師はそのシックな外見が落ち着いた雰囲気の空間にピッタリ。

大人な空間を演出する植物として人気が高いです。

今回はその黒法師に焦点を当てて、花言葉・育て方・咲かせる花について紹介します。

黒法師の花言葉

黒法師の花言葉は「良い予感」です。

これは黒法師の花が咲くまでに長い年月を要することから付けられた花言葉です。

もう咲くんじゃないか?と予期するところから「良い予感」とされます。

黒法師の育て方

黒法師はヨーロッパ西部モロッコが原産です。

西欧は暖流が流れてくるため暖かく、またモロッコも暑い日が多いです。

そういった場所で育つ植物のため、黒法師は暖かい、日当たりの良い場所で育てるのが賢明です。

季節に応じて水やりの頻度を調節することが必須です。

その折は、鉢植えであれば鉢皿に水があふれるほど大量の水を与えてください。

そうすることで土中の空気を換気でき、新鮮な空気を根に供給できます。

鉢皿に溜まった水は絶対に捨ててください。放置すると根腐れの原因になります。

基本的には日光をなるべく当ててください。

一般的に、植物は過度の直射日光を当てると葉焼けにつながり変色してしまいます。

南国の花のハイビスカスですら、家庭で育てる折、真夏の日光は避けるようにします。

しかし、黒法師は逆にどんどん日光を当てることが大切です。

春・夏に直射日光を多く当てると葉っぱが黒く美しくなります。

しかし、葉に水滴がついたまま日光に当てるとさすがに葉焼けするので注意してください。

咲かせる花

黒法師は何年かに一回、かなり少ない頻度で鮮やかな花を咲かせます。

見事な黄色で見る者を圧倒する美しさです。

観賞用としても価値が高く、また希少性も加わるので咲いた時の喜びはひとしおです。

しかし、黒法師が属するアオエニウム属に共通の事なのですが、花が咲くと株が枯れてしまいます。

100%の頻度ではありませんが、まず枯れると考えいただいて相違無いです。

枯らしたくない場合は、花の茎が伸びてきた時に切り落とすか、挿し木でクローンを作っておくのが賢明です。

まとめ

黒法師の意外な事実をお分かり頂けたと思います。

ただの黒いだけの多肉植物ではありません。

「レアな花を咲かせる、日光に強い植物」と、これまでと違う見方ができるのではないでしょうか。

今後街や民家で見かけた時は足を止め、注目してみてください。

 

 

※トップ画像はPhoto by うさぎさん@GreenSnap

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