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4月11日、沖縄を舞台にしたドラマ「連続テレビ小説『ちむどんどん』」（NHK総合ほか）がスタート。現在、東京編も並行して進んでいるが、このたび、5月中旬～下旬まで、舞台となる沖縄でのロケを行った。
沖縄が舞台の「連続テレビ小説」は、第63作の「ちゅらさん」（2001年）、第87作の「純と愛」（2012年）に続き3作目。「ちむどんどん」は、個性豊かな沖縄の四兄妹の中で支え合いながら育った主人公・比嘉暢子（黒島結菜）が、沖縄の料理に夢を懸ける姿を描くヒューマンドラマ。
物語は、アメリカ軍の統治下にある1960年代の沖縄本島北部「やんばる」と呼ばれるエリアから始まる。暢子は、高校卒業を機に「東京に行きたい。西洋料理のシェフになりたい！」と夢を抱き、東京に渡って念願の有名レストラン「アッラ・フォンターナ」の厨房で修業を開始する。
現在暢子のいる東京編と、優子（仲間由紀恵）らがいる沖縄編と並行して物語が進行中。このたび、やんばるエリアを中心に県内各地で、暢子が沖縄のやんばるに里帰りするシーンなどを撮影した。
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久々の沖縄ロケに、黒島は「天気の心配もつきまとった撮影でしたが、無事に撮り切れてホッとしています。大事なシーンの撮影で、青空が見えるほど晴れてくれて、奇跡のような時間でした。前回の撮影以上にやんばるの大地と触れ合い、この土地に生かされているんだなぁと感じました。ドローンカットなど、美しいやんばるの景色もたくさん撮れました！ 後半も、暢子がどう成長していくか楽しみにしていてください！」とコメントした。
制作統括の小林大児氏は「念願かなって、再び沖縄でのロケーションを無事行うことができ、大変うれしいです。やんばる地域の力強い自然、色彩鮮やかな海から、出演者の皆さんもスタッフもエネルギーをもらえた気がします。物語の 後半を彩る沖縄の風と光を、画面を通してお楽しみいただければと思っています」と納得のロケになった様子。
さらに、6月21日（火）と6月28日（火）の2週にわたって、暢子をはじめ ４兄妹の幼少期を中心とした今までの放送を新たな視点で振り返る特別番組「連続テレビ小説『ちむどんどん』特別編」（NHK総合）の放送が決定。
沖縄の美しい風景と共に、新たな「ちむどんどん」を体験しよう。
「連続テレビ小説『ちむどんどん』」
毎週月〜土 8:00〜8:15ほか NHK総合ほかで放送
※土曜日の放送は月〜金の振り返り
「連続テレビ小説『ちむどんどん』特別編」
2022年6月21日（火）、6月28日（火） （両日とも）22:00〜22:44 NHK総合で放送
