みなさん、こんにちは。プチプラ美です。
今回は毎年個人的にも楽しみな、初夏から夏用のプチプラネイルをご紹介します！ 夏にかけて、手元だけでなく、足元も色を楽しめるようになるで、ネイルの新色を見るのもより楽しみになりますよね。
夏色は限定発売のものも多いけれど、その分ブランドが冒険したり、コンセプトがハッキリしているコレクションも多かったりして、毎年ドキュンとくる色が必ずあります。
3回目は、今の気分にぴったりな色が必ずある、OSAJI。
こちらが思いつかないような色を次々に出してくれるOSAJIのネイルワールドは、固定ファン多数。この夏も、そう来たか！ というような唯一無二の色が登場しています。
資料によると今回は、「二度と訪れないきらめきの日の断片」がモチーフで、詩的で情景の浮かぶような色名も健在です。
最初に紹介する42番の“待ち合わせ”は、クリーミーなイエローの中に微粒の偏光パールが入っていて、塗ると透明感があり、暑苦しくないイエローという感じでキレイ。普段はあまりイエローに惹かれるかれないのに、コレは塗ったら気に入ってしまいました。
個人的にハマったのは、40番の“君の名前”。筆者はパープル系ならなんでも反応してしまうのですが、グレーやディープなブルーのニュアンスも感じる、夕立前の空のような暗さのパープルの中に、ピンクラメが光っているのが妖しくてとてもよいです。
41番の“きりりと”は、今回の5色の中では一番落ち着いた色かと思いきや、メタリックなツヤがあり、塗るとなんとなく色香が漂う印象。この色のように、「多分こうだろう」と想像していたけど実際はそうではなく、嬉しい裏切りにあうものがOSAJIには多いと思います。
OSAJIのグリーン系の色は常に人気が高いと思いますが、43番の“呼び声”はまた新たなファンを増やしそうな明るいグリーン。一瞬自然の緑とは違う雰囲気と思ったけれど、強い日差しに若葉がきらめいているような印象もあるなと思います。
そして39番の“袖”は、ナチュラルで無難なベージュ系……のわけはなく、ピンクやブルーの微粒ラメがキラキラきらめいてキレイ！ 塗ってみて、実は一番使い勝手がいい色かも、と感じました。
OSAJIのネイルは、水蒸気や酸素を透過する設計で、ネイルカラーが乾燥するときの収縮状態が起こりにくいため爪を圧迫しない、というのも大きな特長。
またムラなく短時間で乾く点も、セルフネイルを楽しみたい人には本当にありがたくて使いやすいな、と今回塗ってみて改めて実感しました。
すでに発売中なので、気になる方はお早めにチェックしてください。
OSAJI
https://osaji.net/c/makeup/makenail/24summer1nail
プチプラ美
高級コスメにうっとりしつつ、デイリーメイクにはプチプラコスメも出番多し、の美容メインのなんでもライター。編集プロダクションと美容雑誌編集部を経てフリーランスに。かれこれ20ウン年美容雑誌業界の片隅でお仕事中。肌データは、アトピー持ちの（でも現在はほぼ出ない）基本乾燥肌。……なのに寄る年波で部分的な毛穴の開きやテカリも気になる。スペインとお肉とオヤジ俳優好き。
構成・文＝斎藤真知子
