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黒島結菜が沖縄そばと一緒に「ちむどんどん」のクランクイン

  • 2021年10月18日
  • 沖縄島ガール

©NHK

2022年春、沖縄を舞台にしたドラマ「連続テレビ小説『ちむどんどん』」(NHK総合ほか)がスタートする。このたび、主人公・比嘉暢子(ひが・のぶこ)を演じる沖縄出身の女優・黒島結菜が、東京・NHK放送センター内のスタジオにてクラインクインした。

沖縄が舞台の「連続テレビ小説」は、第63作の「ちゅらさん」(2001年)、第87作の「純と愛」(2012年)に続き3作目。「ちむどんどん」は、個性豊かな沖縄の四兄妹の中で支え合いながら育った主人公・比嘉暢子が、沖縄の料理に夢を懸ける姿を描くヒューマンドラマ。

物語は、アメリカ軍の統治下にある1960年代の沖縄本島北部「やんばる」と呼ばれるエリアから始まる。やんばるに暮らす比嘉家の長女・暢子は、高校卒業を機に「東京に行きたい。西洋料理のシェフになりたい!」と夢を抱き、東京に渡って念願の有名レストランの厨房で修業を開始する。

©NHK

このたび撮影されたのは、沖縄・やんばる地域で家族と暮らす暢子の、高校生時代などのシーン。撮影に臨んだ黒島は「撮影が始まったばかりですが、ヒロインの発表から半年くらい経っていることもあり、気持ち的にはもう折り返した気分です。ここからあっという間に終わっていくんだなという気持ちが強くて、一日一日を大事にしていかないといけないなと思いながら撮影に臨んでいます」と気持ちを新たにした。

今回のセットは、暢子の生家である比嘉家のセット。「沖縄に住んでいる私の島のおばあちゃんの家の造りとほとんど一緒なので、懐かしい気持ちになりました。渋谷のど真ん中にいるはずなのに、沖縄に帰って来たような気持ちになりますし、とてもリラックスして現場にいることができるのでとてもうれしいです」と懐かしんだ。

さらに、「撮影では『沖縄そば』など食べるシーンがたくさん出てきます。私が演じる暢子はおいしいものを食べるのが大好きなので、おいしそうなものを見ているだけで自然と笑みがこぼれてくる人です。そういう暢子の気持ちを一つ一つ大事にしながら、演じていけたらいいなと思っています。放送はまだまだ先になりますが、良い作品が作れるように頑張りますので、皆さん楽しみに待っていてください!」と意気込みを披露した。

©NHK

沖縄出身の黒島が、今後、どんな暢子像を演じていくのか楽しみだ。

「連続テレビ小説『ちむどんどん』」
2022年春〜 NHK総合ほかで放送

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