4月17 日から開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第13回沖縄国際映画祭」2日目となる4月18日(日)、沖縄・那覇市の「桜坂劇場Aホール」にて「デジタルで甦る8ミリの沖縄」が開催される。
「デジタルで甦る8ミリの沖縄」は、映画『パイナップルツアーズ』やテレビアニメ「アークエとガッチンポー」の監督・真喜屋力氏と、映画監督・映像作家として活躍する當間早志氏による映像作品。1950年代から70年代にかけて市井の人々によって撮影された貴重で懐かしい沖縄各地の風景の8ミリ映像を見ながら現在との比較を楽しむ「沖縄国際映画祭」の名物企画だ。
今回は「国際通り特集」と題して、“奇跡の1マイル”と謳われた国際通りにまつわる貴重で懐かしい8ミリフィルムを多数そろえて上映する。
会場には国際通り周辺の「国際通り商店街連合会」や「牧志第一公設市場組合」「平和通り商店街」「沖映通り商店街」のメンバーも招待。かつての地元の映像を見て、彼らがどんな反応を示すかも見どころ。
現在は、新型コロナウイルス感染症の影響で、元気のない国際通り。この「デジタルで甦る8ミリの沖縄」を見て、かつての賑やかな雰囲気を取り戻したいと願う関係者の思いをしっかりと受け取めよう。
「デジタルで甦る8ミリの沖縄」
2021年4月18日(日) 16:40〜 入場無料 沖縄・那覇市「桜坂劇場」内「Aホール」にて開催