沖縄・沖縄市の「東南植物楽園」では、神秘の花・ヒスイカズラが開花。4月中旬頃までが見頃の予想となっている。
「ヒスイカズラ」はマメ科の植物で、フィリピン諸島の一部の熱帯雨林地域にしか自生しないとても貴重な品種。ツル性で3~5月の開花期に入ると、宝石の翡翠(ひすい)のような青緑のとても美しい花房(かぼう)を咲かせる。花言葉は「私を忘れないで」。
ヒスイカズラはオオコウモリが受粉を助けるといわれていて、絶滅が危惧される国際自然保護連盟のレッドリストにも登録されている。貴重な美しい花を、この機会に観賞しよう。
【園内開花エリア】
1.ヒスイカズラロード(マップ左上)1月に初めて開花したエリア。今年は、開花が分散しているので長らく花を楽しむことができる。
2.いちむし村エリア(マップ左下)カピバラが暮らすいちむし村の横の棚では、ヒスイカズラの他にマイソルヤハズカズラも一緒に楽しめる。
3.植物園エリア(マップ右下)長い花房が目立ち、棚いっぱいに花を咲かせている。
見頃:~4月中旬頃