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“飲む”にまつわる専門店「LIQUID」の新店舗が「TESIO」内に誕生

  • 2020年9月23日
  • 沖縄島ガール

“飲む”にまつわる専門店「LIQUID(リキッド)」の新店舗「LIQUID テシオストア」が、9月10日、沖縄・沖縄市にある自家製ハム&ソーセージ専門店「TESIO(テシオ)」内にショップインショップの形式でオープンした。

「LIQUID」は、2017年にオープンした、沖縄・宜野湾市の高台にある“飲む”という行為にまつわる専門店。店主の村上純司氏が、飲むための道具を扱うギャラリーと、酒屋を主体とした「LABO LIQUID(宗像発酵研究所内)」を展開している。

「TESIO」と「LIQUID」は同時期にオープンした縁もあり、これまでも、肉オデンスタンド「テキド」の販売や、ドイツ製法により肉で加工したおでん種「肉オデン」と「飲み物」を提供するポップアップイベントを実施するなど、さまざまな取り組みを重ねてきた。そんな縁もあり、今回のショップインショップが実現した。

このたび、「LIQUID テシオストア」を開くにあたり、「TESIO」のハムやソーセージに、そして、拠点となるコザの街の食にも合うような、茶葉からお酒までの飲み物を厳選して販売している。

オープンを記念して、岐阜県にある小規模蒸溜所「アルケミエ辰巳蒸留所」によるLIQUID限定クラフトジン「First Essence New Moon 琉 Gin」もリリースする。

「アルケミエ辰巳蒸留所」は、新月の日に実験的な蒸留酒を造っています蒸溜所で、黒金の配色が目印。その蒸留のテーマを品名として1文字で表現している。今回、「LIQUID」をイメージして造ったジンの名前は「琉」。沖縄産(「琉」球)のパッションフルーツ、マンゴーを軸に、いろいろな草花を浸漬して蒸留。さらに、バタフライピーを漬け込み、天然素材により着色した。南の島を想起させる香りと味わい、さらに見た目にも美しい、「琉」璃色のジンに仕上がった。

バタフライピーによる瑠璃色の液体は、リトマス試験紙のように酸性に反応して、ピンクに変色。ジントニックを作ると琉璃からピンクに変わる様子も楽しめる。

また、「TESIO」店内の什器設計は、沖縄県内を拠点に活動する竹島智子氏、真喜志奈美氏によるデザイン事務所・Luftが担当した。

「LIQUID」が新たに仕掛ける「LIQUID テシオストア」の今後の展開にも注目したい。

「LIQUID テシオストア」
住所:沖縄県沖縄市中央1-10-3「TESIO」店内
電話:098-953-1131
営業時間:11:00〜19:00
定休日:月曜日
什器設計:Luft
内装施工:総合リフォーム株式会社
電気工事&配線デザイン:Banana concept inc.
店内サイン製作:サインスタジオREEF
ロゴデザイン:BOOTLEG
取り扱いメーカーおよびインポーター:石川酒造場(沖縄・スピリッツ)、ヴィナイオータ(茨城・主にイタリアから輸入した自然派ワイン)、鹿嶋パラダイス(茨城・クラフトビール)、金川製茶(沖縄・紅茶)、グレープリパブリック(山形・自然派ワイン)、クロスワインズ(世界から輸入した自然派ワイン)、コーヒーカウンティ(福岡・珈琲)、コチブルワリー(岡山・クラフトビール)、誠平(沖縄・コーディア)、アルケミエ辰巳蒸留所(岐阜・スピリッツ)、瑞穂酒造(沖縄・スピリッツ)、油長酒造(奈良・日本酒 風の森)ほか

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