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アイデア農具と快適ウエアでラクラク畑しごと!(野菜作り)

  • 2024年3月27日
  • NUKUMORE

みなさんの家庭菜園でも夏野菜の準備が進んでいることと思います。そんな時に役立つ、おすすめのアイデア農具「シート押さえがスルリと抜けるお助けグッズ」と、畑作業が快適にこなせるこだわりデザインの「高機能ツナギ」を紹介します!

夏野菜づくりに向けてひっくり返し畝づくり

編集部の実験畑では、夏野菜用の畝の準備が始まっています。
写真は“ひっくり返し畝”づくりの様子。これは、ガッテン農法の三浦伸章先生が推奨する、ほぼ無肥料での野菜づくりが可能となる畝です。土を細かく耕すことをせず、ショベルで土を大きな塊のままひっくり返していくのがポイントです。水はけも通気性もよく、土壌の生物活性が上がります。 YD30_p82_main_1_1711500500 01 ショベルを斜めに刺し、土を起こす。 YD30_p82_map_2_1711424515 02 土を大きな塊のまますくい、180度反転させる。 YD30_p82_map_3_1711424523 03 反転させた土を地面に載せ、畝をつくっていく。草が生えている時期なら草ごとひっくり返すが、この時期は草がないので、枯れ草をまいてから土を反転。枯れ草が土に埋まるように畝をつくる。 YD30_p82_map_4_1711424531 04 畝の表層をレーキで軽くならして5本の畝が完成。野菜畝と緑肥畝の交互配置を実践予定。緑肥畝には、ムギ類に加え、オクラ、エダマメなどを混植する。 YD30_p82_map_5_1711424543

抜くのにいつも苦労するシート押さえが“スルリ!”

まず、前作で使用していた防草シートやマルチシートをはがすため、シート押さえピンを抜きます。その際に、浅野木工所の「杭抜き太郎」を利用してみました。
以前は、地面にしっかり刺さった押さえピンを抜くのに苦労し、手や指が痛くなるばかり。ところが、杭抜き太郎を使うと、驚くほどの簡単さです。小さな力でピンをスルリと抜くことができ、これにはビックリ! 作業がはかどりました。これはおすすめです。 シート押さえを引き抜く便利グッズ「杭抜き太郎」。畑で見失いにくい赤色がうれしい。 YD30_p82_map_6_1711424567 シート押さえのピンにフックを引っ掛ける。 YD30_p82_map_7_1711424576 防草シートを足で押さえ「杭抜き太郎」を引き上げると、シート押さえが簡単に抜けた。これはラク! YD30_p82_map_8_1711424588 ■浅野木工所 TEL:0256-32-1800 https://asano-mokkousho.co.jp

すごい農作業用ツナギで畑に出る楽しさ倍増!

編集Sは今年、ツナギを新調。グレースエンジニアーズの「GE-700アグリデニム」です。これは、東京農業大学の学生とともに企画開発されたという画期的なツナギで、学生たちの声が随所に盛り込まれた、こだわりの機能性とデザインが特徴です。
まず、生地は伸縮性のあるデニム素材でスムーズな動きが可能。そして何よりも、特許取得のヒップオープン機能「GRACE BACK(R)」が秀逸。
一般的なツナギは着脱が煩わしく、トイレでの用足しなどで面倒を感じましたが、この機能によりトイレ問題は解決。また、半袖にも長袖にも切り替えできる袖ファスナー、袖をまくり上げた時にずり落ちない袖口ギャザーなど、うれしい機能も満載。ポケットも多く、フード付きでデザインよし。ツナギ好きの方に、ぜひおすすめします。 ファスナーで開閉できるヒップオープン機能。 YD30_p82_map_9_1711423598 袖口ギャザー付きで、袖まくりして洗い物をする際などにうれしい。 YD30_p82_map_10_1711424606 夏は半袖で作業できる。 YD30_p82_map_11_1711424613 伸縮性・速乾性に優れ、着心地がいい「GE-700 アグリデニム」。 YD30_p82_map_12_1711424625 ■エスケー・プロダクト TEL:084-983-1660 https://sk-product.co.jp

野菜作りにまつわる情報をもっと知りたい方におすすめ!

「野菜だより2024年3月春号」では、今回紹介した野菜以外にもたくさんの家庭菜園の情報を、わかりやすく丁寧に紹介しております。 YD30_book_1711424891

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