三角パーツの使い方、新発見!折り紙手芸の基本「三角パーツ」のポケット部分を押し広げて花びらを作りました。花の中心には太モールを使い、まるで花粉がついているように見えます。花瓶やガラスのコップにさして、インテリアとして飾るのもおすすめです。
必要な材料
★できあがり寸法:幅=大:約7.5cm円形/小:約5.5cm円形紙(花1輪用)
●上質紙
・大 7cm×14cm オレンジ 9枚/太モール 約8cm
・小 5cm×9cm ピンク、黄 9枚/太モール 約8cm
●フローラテープ、クラフトワイヤー(割り箸でもOK)
はじめに|折り紙手芸の基礎
*パーツの折り方、道具とのり付け方法
作品を作る前に、まずは折り紙手芸の基礎を理解してから進めましょう!
■折り方
3種類あります。お手元の紙が1対2なのか、1対2弱なのか、1対2強なのか、確かめてから折りましょう。
ここでは、紙が1対2の紙の場合(折り紙を半分に切ったもの)のパーツの折り方が必要になります。折り方の詳細は下記で紹介しているので、参照してください。
【三角パーツの折り方(1対2の紙場合)】はこちらから
■道具とのり付け方法
組んだパーツはボンドを使って固定します。詳しいやり方は下記で紹介しているので、参照してください。
【折り紙手芸の道具とのり付け方法】はこちらから
■パーツのしくみ
別記事で紹介していますので、こちらより該当箇所をご参照ください。
作り方
※組み立て図はありません。パーツ9枚で1輪の花が作れます。
01 三角パーツを開いて「ポケット」に指を入れます。
02 「とんがり部分」をつまむようにして持ちます。
03 「三角部分」を合わせて持ち、とんがり部分を平らに起こします。
04 三角部分にボンドをつけ、洗濯ばさみで止めておきます。
05 「ポケット」側から見たところ。斜線部を押して形を整えます。
06 「直角部分」から縦にボンドをつけて、貼り合わせていきます。
07 9枚で円形に貼り合わせます。
08 太モールの先を丸めて花に通し、クラフトワイヤー(割り箸でもOK)につけます。
09 クラフトワイヤーにボンドを塗り、モールを添えたらフローラテープでしっかり巻きます。できあがり。
10 柳箸(お正月用の丸箸)に和紙や折り紙を貼り、茎を作ります。
11 花の裏側にボンドで茎を貼ります。
<裏側>
12 葉をつけて、できあがり。花芯のところにひもを通して壁飾りにもできます。
<表側>
本「リサイクルと指先の運動になる 折り紙手芸」の紹介
ご紹介した『折り紙手芸「小花」』のレシピを掲載している本はこちらです。
指先の運動とリサイクルのクラフト。ペンギン、宝船、フクロウ、打ち出の小槌、だるま、パンダ、鶴、青龍、フランス人形など作り方付きで紹介。
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『折り紙手芸「小花」』に興味のある方にぜひおすすめしたい、折り紙に関する本をご紹介します。