水仙をモチーフにした絵画のような巾着2種のレシピです。No.27は裁ち切りのパーツをブランケットステッチで、No.28のアップリケは縫い代を折り込んで、奥たてまつりにします。秋から春にかけて花をつける水仙なので、秋~春の季節にぴったりの作品です。
必要な材料
【No.27】
・アップリケ布 適宜
・表布 25cm幅 55cm
・裏布 25cm幅 55cm
・両面接着芯 適宜
・ひも 0.5cm幅 120cm
・ひも飾り 3.5cm 4個
・25番刺しゅう糸(白、黄、緑)
※刺しゅうは1本どり
【No.28】
・アップリケ布適宜
・表布 40cm幅 30cm
・裏布 40cm幅 30cm
・ひも 0.5cm幅 100cm
・ひも飾り 3.5cm 2個
・25番刺しゅう糸(黄、緑、赤、薄黄)
※刺しゅうは1本どり
アップリケ図案(無料ダウンロードあり)
【No.27】
【No.28】
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製図
☆=ひも通し口
【No.27:袋布1枚、中袋2枚】
【No.28 前袋布1枚】
【No.28 後ろ袋布1枚、中袋2枚】
作り方
*アップリケのしかた
アップリケ布の裏に両面接着芯を貼り、裁ち切りで切る。
表布にのせて貼り、周囲をブランケットS※で縫いつける。
※ステッチのやりかたは後述を参照してください。
*No.27の巾着の作り方
01 表布にアップリケをする。前後を合わせて底を縫う。中袋と合わせ、ひも通し口を残して周囲を縫う。表に返してひも通しを縫う。
02 底で折り脇を縫う。裏返してマチを縫い、表に返す。
03 ひもを通し、飾りをつける。
*No.28の巾着の作り方
01 表布にアップリケをする。前後の表布を合わせて周囲を縫う。中袋も同様に周囲を縫う。
02 袋布と中袋を合わせ、ひも通し口より上をそれぞれを縫う。表に返してひも通しを縫う。
03 ひもを2本通し、飾りをつける。
ステッチのやり方
作り方に出てくる各ステッチのやり方になります。
※作品中ステッチはSと省略して記載しています。
ストレートステッチ
アウトラインステッチ
ブランケットステッチ
バックステッチ
サテンステッチ
チェーンステッチ
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