愛荘町観光協会公式キャラクター「愛荘町フレンズ」お披露目

  • 2025年4月11日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 新たに誕生した愛荘町観光協会公式キャラクター「愛荘町フレンズ」のお披露目会が4月4日、愛荘町役場で行われた。原作者は彦根市公式キャラクター「ひこにゃん」の生みの親「もへろん」さん。(彦根経済新聞)

 愛荘町フレンズグッズ

 同協会が、愛荘町の歴史や魅力を多くの人に伝えようと、「観光事業に特化した」愛荘町の魅力を発信するキャラクターの制作を計画。「もへろんスタジオ」(彦根市本町1)にキャラクターデザインを依頼し実現した。当日は、もへろんさんと同協会代表理事の山田康義さんらが愛荘町役場を訪れ、有村國知町長に「愛荘町フレンズ」の登場を報告した。

 今回お披露目した「愛荘町フレンズ」は、「オンガエシツブリ(架空の鳥)」の幼鳥の男の子「ぴーちゃん」と、腕の良い職人で愛荘町の歴史を知る知恵物「おばあちゃん」を主人公に、「瓶手鞠(まり)の魔女マリー」「機織り機ハッター」「やまいも青年」「やまいもロボ」「おかあさん鳩」など愛荘町の特産品や文化に根ざしたオリジナルキャラクターで構成。ぴーちゃんとおばあちゃん、2体のやり取りやキャラクターたちの交流を通して、町の魅力を伝えることを目指すという。

 もへろんさんは「愛荘町の地域で根付いてきた文化や伝統、地域の人たちの息遣いや生活を『形』にできた。愛荘町フレンズはPRキャラクターを指す言葉ではなく、愛荘町に住む人、働く人、訪れる人全てを表している」と話す。「愛荘町の皆さまの心の片隅にともるような、愛されるキャラクターに育ってくれれば」とも。

 有村町長は「愛荘町観光協会が愛荘町のために尽力していただいてうれしい。これからも応援していきたい」と話した。

 公式グッズは、「湖東三山館あいしょう」「愛知川ふれあい本陣」で販売する。今後、イベント出演や絵本制作なども計画しているという。

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