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ありそうでなかった! 18万超いいねを獲得したバズり「バター」とは?

  • 2024年3月11日
  • レタスクラブニュース


SNSの総フォロワー数25万人以上を誇るアイデアクリエイター・いしかわかずやさん(@issikazu2)。
大手企業に勤めながら、『ありそうでなかったアイデア』を日々SNSで発信。2022年には「四角いガムテープ」が20万以上のいいねを集めました。

そして今注目されているのが、「〇〇するバター」というコメントとともに投稿されたポストです。



バターが何をしているのか…
そう、シンクロナイズドスイミング(現:アーティスティックスイミング)です!!








なんとも精巧に作られたバター。溶けていく様子が美しいです。

このようなアイデアをどのように思いつくのでしょうか?
いしかわかずやさんにお話を聞いてみました。

ーー『シンクロナイズドするバター』はどのように思いついたのですか?
「テレビでパンケーキにのったバターが溶ける様子を見たとき、『バターが溶けてなくなるシーン』を何かに見立てたら面白いのではないか?と思い、今回のアイデアに至りました。今まで溶けていくバターに対して何かを考えるって人はいなかったと思うので、これはアイデアのブルーオーシャンな気がする!と可能性を感じて考えたのもきっかけですね」

ーーかなりの反響がありますが、印象に残っているコメントは?
「たくさんの方に『どこで売っているんですか!?』『商品化してほしい!』という声をいただきました。また『飛び込み選手で作って欲しい!』など、バターのバリエーション案をみなさん考えてくださって、スレッド上で大喜利が開催されていたのがとても印象的でした。今回のアイデアは特に海外の方に大人気で、いろいろな国の方々から問い合わせをいただいております」

某有名映画の名シーンを再現してほしいという声もとても多かったようで…
「バターで作ろうか検討しています(笑)」
といしかわさん。

ポストには、他にもワクワクするアイデアが満載♪


「富士山が活火山になる土鍋」では、てっぺんから湯気が噴き出る土鍋の蓋を富士山に見立てています。

そして、なんだかやさしい気持ちになれるのが「木だった頃を思い出すえんぴつキャップ」。




木の根のようにデザインされたキャップにえんぴつをさすと、木だった頃の面影が…。

このように面白いアイデアを思いつくコツはあるのでしょうか?

「『当たり前を疑う』ということを、常に意識しています。『ポストはなぜ赤いのか?』『えんぴつはなぜ六角形が多いのか?』など、当たり前に受け入れていることに人はあまり頭を使ったり注目したりしないので、そこがアイデアのブルーオーシャンだと僕は感じています。その先に、もっといい形があるのではないか?と可能性を見出して、既存のものをちょっとだけ変えてありそうでなかったアイデアを生み出す…こういった流れで常に考えていますね。このフォーマットでいろいろな題材のアイデアを考えていくと、短時間でアイデアが量産できるのでとても効率的だったりします」

普通の人では見過ごしてしまう何気ないものが、いしかわさんにとってはアイデアの宝庫なんですね!
これからもどんなアイデアが発信されていくのか、目が離せません。

文=松田支信

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