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腸活にはみそ汁!さらにオリーブ油ちょい足しで「悪玉コレステロール」撃退レシピ2品

  • 2024年3月8日
  • レタスクラブニュース


腸活をしている人が今注目するのが、発酵食品のみそ。とくにみそ汁は、毎日手軽にみそを摂取できると人気です。ここに、ちょっとだけオリーブ油をプラスするのが、さらにオススメ! オリーブ油に含まれるオレイン酸には、悪玉コレステロールを減らす働きがあるからです。ということで、みそ汁が腸活にいい理由と、オリーブ油を加えたみそ汁レシピ2品をご紹介します!

みそ汁が腸活にいい理由

腸活にみそ汁をすすめる理由は以下の4点です。

みその効能
発酵食品であるみそは、腸内環境をよくする善玉菌が豊富。また大豆イソフラボンが血液中の悪玉コレステロールを減らし、脂質代謝の改善を促す効果も。

体にスイッチを入れる
温かいみそ汁を口にすると、体(特に腸)は活動的に。いつ食べてもOKだが、おすすめは朝起きて1時間半以内に食べること。代謝アップにつながる。

野菜がたっぷりとれる
生で食べるよりもかさが減るため、野菜をたっぷりとることができる。野菜は大きめに切り、そしゃくの回数を増やすことで、脳や腸への刺激になる。

幸せホルモンが増える
今注目の幸せホルモン「オキシトシン」には腸内環境を改善させる効果が。みそ汁の香りにより心が安らぐことで多く分泌されるため、体内にいい影響を与える。

あさりとトマトのみそ汁

うまみ食材のかけ合わせでだしいらず


【材料】(2人分)*1人分113kcal/塩分2.4g
・あさり(砂抜き)・・・ 200g
・トマト・・・ 1個
・玉ねぎ・・・ 1/4個(約50g)
みそ オリーブ油

【作り方】
1. あさりは殻をこすり合わせて洗う。トマトは1.5cm角に切る。玉ねぎは縦薄切りにする。

2. 鍋に水2カップ、1を入れて中火にかけ、煮立ったらふたをして弱火にし、約2分煮る。

3. あればアクをすくって火を止め、みそ大さじ1と1/3を溶き入れる。オリーブ油大さじ1を加えてさっと混ぜる。

豚キムチのみそ汁

包丁なしでできるおかずみそ汁


【材料】(2人分)*1人分304kcal/塩分3.0g
・豚こま切れ肉・・・ 100g
・もめん豆腐 ・・・小1丁(約200g)
・白菜キムチ・・・ 100g
オリーブ油 酒 みそ

【作り方】
1. 鍋にオリーブ油小さじ1を中火で熱し、豚肉、白菜キムチをさっと炒める。肉の色が変わったら、酒小さじ2、水2カップを加える。

2. 煮立ったら豆腐をスプーンで大きめの一口大にすくって入れ、約3分煮る。

3. 火を止めて、みそ大さじ1と1/3を溶き入れ、オリーブ油大さじ1を加えてさっと混ぜる。

* * *

オリーブ油は2人分で大さじ1が目安です。オリーブ油は抗酸化物質も含むため、体の酸化を防ぐ効果もあります。風味がマイルドなのでみそ汁とも合わせやすいですね。今回ご紹介したレシピはいずれもだし汁が不要なので、忙しい朝でも手軽に作れます。ぜひ食べてみてくださいね!

監修/小林弘幸(順天堂大学医学部教授) レシピ考案/髙山かづえ 撮影/難波雄史 スタイリング/阿部まゆこ 栄養計算/スタジオ食 編集協力/田久晶子



文=高梨奈々

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