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鍋のマンネリ解消には「キャベツ」が便利! 子どもも喜ぶ洋風鍋2品【節約にもおすすめ】

  • 2023年11月30日
  • レタスクラブニュース


いよいよ冬本番! 何かと忙しい時期は、一品でも満足できる鍋ものが大活躍しますよね。

でも、家族からは「またこれ〜?」と言われがちなのも事実...。そこで今回は、いつもと趣が変わる洋風仕立ての鍋をご紹介します。

具材の主役は、洋風味と相性のいいキャベツ! お手頃価格なうえに、カサも出るので、節約にもなりますよ。

▶︎教えてくれたのは
上島亜紀さん
料理研究家。食育アドバイザーやジュニア・アスリートフードマイスターの資格を持つ。神奈川県の自宅にて料理教室「Cooking Studio A's Table」を主宰。親しみやすさのなかに、キラリとセンスが光る、おしゃれな家庭料理のレシピが人気。

キャベツ&ひき肉のクリーミーチーズ鍋



やわらかく煮たキャベツに、マヨネーズを混ぜたコクのあるひき肉だねと、とろりとしたチーズが絶妙にマッチ! 近ごろいろいろなタイプが出ている早ゆでのショートパスタを使って、シメを「スープパスタ」にするのもおすすめです。キャベツは白菜に、玉ねぎはカリフラワーに変えてもOK。

[材料・2〜3人分] *1/3量で401kcal/塩分2.8g
【ひき肉だね】(混ぜる)
 ・とりももひき肉…200g
 ・マヨネーズ…大さじ2
キャベツ…1/2個(約700g)
牛乳…1カップ
ピザ用チーズ…100g
玉ねぎ…1個
塩…小さじ1
小麦粉…大さじ1と1/2
粗びき黒こしょう…少々

[作り方]
1 キャベツはかたい軸を除き、縦4等分に切る。玉ねぎは8等分のくし形切りにする。

2  鍋に水1と1/2カップと塩を混ぜ、1を入れて中火にかける。煮立ったら、ひき肉だねをスプーンで大きめの一口大にすくって散らし、ふたをして弱めの中火で6~7分煮る。

3  小麦粉を牛乳で溶いてから加え、時々混ぜながらとろみがつくまで約2分煮る。チーズを散らして粗びき黒こしょうをふり、ふたをして2~3分、チーズが溶けるまで煮る。


キャベツを使った鍋をもう一品! 

キャベツのトマトキーマカレー鍋



具にも調味料にもなるトマト缶を合わせて、ボリューム満点に。カレールウで味が簡単に決まります。うまみがしみた鍋つゆは、最後にご飯を加えてリゾット風にしてもおいしいですよ。

作り方
カレールウを熱湯で溶きのばし、合いびき肉、おろしにんにくを加えて混ぜてひき肉だねを作ります。鍋に水と塩を混ぜ、横半分、縦4等分にカットしたキャベツ、大きめにほぐしたしめじ、ホールトマトを缶汁ごとと、好みでローリエを入れて中火にかけて。煮立ったらひき肉だねをスプーンで一口大にすくって散らします。ふたをして弱めの中火で7〜8分煮れば完成です。

キャベツは、切り方でも変化を出せるのがポイント。多少煮る時間が短くても、くたくたに柔らかく煮ても、どちらもおいしいので鍋ものにぴったりですね。

しょうゆやみそ味の和風鍋に飽きたら、ぜひキャベツの洋風鍋も食卓に登場させてください!



レシピ考案/上島亜紀 撮影/鈴木泰介 スタイリング/中村弘子 栄養計算/スタジオ食 

編集協力・文/singt

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