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カロリー低めで節約にもなる! 「牛乳なし」でヘルシーグラタン

  • 2022年12月16日
  • レタスクラブニュース



今回ご紹介するのは、牛乳を使わずに作れるグラタン。本来なら牛乳をたっぷり使ってホワイトソースを作りたいところですが、11月に牛乳も値上げに…。そこで少しでも節約するために代わりに作ってみてほしいのが、旬の「長いも」や価格が安定している「豆腐」をソースに使うグラタン。牛乳で作るホワイトソースよりもさらりと軽い仕上がりで、カロリーも抑えられるので、ダイエット中の人にもおすすめの1品です!

■「とろろ」をそのままソース代わりに!

えびのとろろマカロニグラタン

【材料・2人分】
むきえび…160g、ピザ用チーズ…80g、ほうれん草…1/2わ、長いも…150g、マカロニ…150g、小麦粉…小さじ1、バター…10g、こしょう…少々、塩

【作り方】
1.ほうれん草は3cm長さに切る。長いもはポリ袋に入れ、めん棒でたたいて粗めのとろろ状にし、小麦粉小さじ1をふり入れて、混ぜる。

2.フライパンに湯を沸かし、塩少々を入れてマカロニを袋の表示どおりにゆでる。ゆで上がり30秒前になったらむきえび、ほうれん草を加えて一緒にゆで、ざるにあける。湯をきってフライパンに戻し、バター10g、塩小さじ1/4、こしょう少々を加えてあえる。

3.耐熱容器に2、1の長いも、ピザ用チーズ40gを入れ、さっくりと混ぜる。平らにし、さらにピザ用チーズ40gを広げのせ、オーブントースターで約10分焼く(途中、焦げそうならアルミホイルをかぶせる)。
(1人分549kcal、塩分2.0g レシピ考案/みないきぬこ 栄養計算/スタジオ食)

こんがり焼いたチーズと長いものとろっとした味わいが絶妙にマッチ。ゆでてバターであえた具材にたたいた長いもをそのままかけて焼くだけ、と作り方も簡単です。長いもはすりおろすよりも粗めにたたいてとろろ状にする方が、長いものシャリッとした食感が残っておいしくなりますよ。




牛乳なしで作れるグラタンは他にもいろいろ。まだあるおすすめのアイデア2つをご紹介します。




■「豆腐」で作るソースがヘルシー!

とりとかぼちゃの豆腐グラタン

レンジで水切りした絹ごし豆腐にオリーブ油・塩・こしょうを混ぜ合わせたなめらかなソースが絶品! レンチンした具材(とり肉・かぼちゃ・カリフラワー)にたっぷりとかけて粉チーズをふり、オーブンで表面に焼き色がつくまでこんがりと焼きましょう。



■買い置きできる「豆乳」で代用

きのこの豆乳グラタン

豆乳は牛乳と違って常温で保存ができ、賞味期限も1ヶ月~半年と長めなので、安いときに買っておけば節約になります。豆乳でホワイトソースを作る場合は、牛乳と同じ作り方でOK。バターで炒めた具材(きのこ・ベーコン)に小麦粉を振り入れ、粉っぽさがなくなったら豆乳・スープの素を加えてとろみがつくまで混ぜたら、塩で調味します。カロリーを抑えたいときは、メインの具材に豆腐を選んで。水切りした豆腐を耐熱容器に並べて、豆乳のホワイトソースとチーズをかけて焼けば、1人分300kcal以下でおいしいグラタンが作れますよ。



大皿に入れて焼けば、年末のホームパーティーにもぴったりです! 

文=齋藤久美子(栄養士)

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