かたまり肉や骨つき肉に比べると、とりむね肉は「ごちそう感」が薄い...？
いえいえ、そんなことはありません！ 食感やソースを工夫すれば、とりむね肉1枚で、見映えよし＆食べごたえ抜群のごちそうができちゃいますよ。
「お安い肉で冬のごちそう」今回は「カリザクBIGチキンカツ」。チーズの風味の衣とフレッシュトマトソースが相性抜群です！
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カリザクBIGチキンカツ
とりむね肉1枚でも、食べごたえ充分！ チーズの香りが食欲をそそります
［ 材料・2人分 ］＊1人分541kcal/塩分2.8g
・とりむね肉 (皮なし) ...大1枚 (約300g)
・サラダ菜 ...適量
・レモンの薄い輪切り ...2枚
・フレッシュトマトソース
∟トマト ...小1個 (約120g)
∟紫玉ねぎ (または玉ねぎ) のみじん切り ...1/4個分
∟オリーブ油 ...大さじ1
∟塩 ...小さじ1/4
・チーズパン粉
∟パン粉 ...30g
∟粉チーズ、パセリのみじん切り ...各大さじ2
・塩
・こしょう
・小麦粉
・オリーブ油
［ 下準備 ］
パン粉を細かくすると、カリザク食感に！
チーズパン粉を作る。パン粉をポリ袋に入れ、袋の上からもんで細かく潰す。残りのチーズパン粉の材料を加えて混ぜる。
パン粉を細かくしておくと、少ない油でカリッと仕上がりますよ！
【編集部より】パセリと粉チーズを加えてごちそう感アップ！
今回のレシピでは、ドライパセリではなく、スーパーの野菜売り場などにある生パセリのほうが香りを楽しめるので断然おすすめ！水でさっと洗ったら、しっかり水気をきってみじん切りにするのがポイントです。あまった茎は捨てずに、スープの香りづけなどに使ってみて。また粉チーズを加えることでコクのある味わいとなり、食べ応えも抜群です。
［ 作り方 ］
1. とり肉をたたいて薄くのばす
トマトは1cm角に切り、残りのフレッシュトマトソースの材料と混ぜ合わせる。とり肉は厚みを半分に切り、大きめに切ったラップではさむ。めん棒で1cm厚さになるまでたたき、塩小さじ1/2、こしょう少々をふる。
【編集部より】薄く伸ばすことで一石三鳥♪
とり肉を薄く伸ばすと大きくなってボリュームが出るだけでなく、肉がやわらかくなり、火の通りもよくなるため、少ない油で仕上げることができるのです。めん棒がないというご家庭は、ボウルの底を使って伸ばしてみてください。
2. チーズパン粉をしっかりまぶして
バットに小麦粉大さじ4を入れて水大さじ4で溶く。別のバットにチーズパン粉を広げる。とり肉に水溶き小麦粉をからめ、チーズパン粉を、手で押さえるようにしてしっかりと全体にまぶす。
3. 少なめの油でカリッと揚げ焼きに
フライパンにオリーブ油大さじ2を中火で熱し、2を並べる。フライ返しで押さえながら、こんがりとするまで約5分焼く。上下を返し、あいているところにオリーブ油大さじ1を足して全体になじませ、フライ返しで押さえながら約3分焼く。器に盛ってサラダ菜を添え、チキンカツにレモンをのせてフレッシュトマトソースをかける。
【編集部より】アボカドを入れればクリスマス仕様にアレンジも！
フライ返しで表面を押さえすぎるとチーズパン粉がはがれてしまうので、お肉が沿ってきたら軽く抑える程度でOK。またフレッシュトマトソースはアボカドを加えることでクリスマスカラーになります。爽やかなトマトにアボカドのまったりとした濃厚な味わいは相性抜群！！
【映え盛りテク】
平たいチキンカツには、具の存在感があるソースをかけて立体感を出すのがポイント。チーズと相性のいいトマトは、彩りにもなって一石二鳥！
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ころものカリザク食感を楽しむために、フレッシュトマトソースは食べる直前にかけましょう。
コスパ抜群の華やかチキンカツ、この冬のごちそうにぜひおすすめです！
調理/市瀬悦子 撮影/木村 拓 スタイリング/河野亜紀 栄養計算/スタジオ食 編集協力/singt 編集部コメント取材／松田支信
【レタスクラブ編集部】
