やるのは気が重い、やらなくても罪悪感が生まれる大掃除。年末の大掃除は、実は効率が悪いのだそう。特に油汚れの多いキッチンは、気温が比較的高い秋のうちから、コツコツ始めるのがいいそうですよ!今回は、「汚れをためない、簡単5秒の小掃除術」をご紹介します。
教えてくれたのは▷藤原千秋さん
住生活ジャーナリスト、ライター。住まい、暮らしまわりに関する執筆のほか、監修や企画、講演などで活動。テレビに「1000種類の掃除グッズを試した主婦」として出演したことも。
■2023年は大掃除いらず!?汚れ防止の5 秒掃除
汚れをため込むほど、1回の掃除の負担がかかるもの。すぐにできる、汚れをためない小掃除術をふだんの生活に取り入れて!
水切りカゴ
こまめに消毒用エタノールを吹きかける
食器が置かれていないとき、シュッと消毒用エタノールを吹きかけておくと、雑菌が繁殖しにくくなり、ぬめり対策にも。定期的に丸洗いも忘れずに。
冷蔵庫のドアポケット
底にペーパータオルを
液漏れなどをしても、さっと取り替えるだけ。わざわざ取り外して洗わなくても、清潔を保てる。ペーパータオルは、洗って繰り返し使えるタイプが破れにくくておすすめ。
シンク
毎日塩素系漂白剤を
夜寝る前や外出前など、しばらくキッチンを使わないタイミングで、塩素系漂白剤を。5分放置したあとに、洗い流して。
これもやっておくとさらによし
屋外のゴミ箱はゴキブリ対策を!
家全体の清潔を保つためにも、屋外用のゴキブリ毒餌剤を屋外ゴミ箱の付近に置き、定期的に取り替えを!
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日々の5秒の習慣で、大掃除が少しでもラクになるなら!早速始めたいですね。
撮影/合田和弘 イラスト/長谷川まき 編集協力/田中理恵
【レタスクラブ編集部】