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もうすぐハロウィン! みんなはどんな料理を作っている?子育て世代231人に聞いたハロウィンの楽しみ方

  • 2022年10月20日
  • レタスクラブニュース


もうすぐハロウィン。今や日本でも定番のイベントとして楽しむ人が増えていますよね。実際に、全国の子育て世代への調査でも、過半数の人がハロウィンにまつわるイベントやパーティに「興味がある」と回答しています。そこでレタスクラブでは、子育て世代のハロウィンイベント事情について レタスクラブアンケート部の皆さんに聞いてみました。(2022/9/6~2022/9/13実施:回答者1034人のうち「女性・既婚・子どもあり・23歳~50歳」の231人の回答を抽出)。

コロナ禍のハロウィンは「身内で小規模に」が主流



はじめに、「この3年間(2019~2021年)に参加したハロウィン関連イベント」を尋ねたところ、最も多かったのは「家族や友人とのホームパーティ」(35.5%)。以下、「園、学校、習いごとのイベント」(19.9%)、「ハロウィンメニューのある飲食店」(12.1%)、「テーマパークのイベント」(7.8%)、「自治体や企業のイベント」(6.9%)と続きました。コロナ禍で大規模イベントの中止が相次いだこともあり、家族や身近な人たちとの小規模なパーティを楽しむ人が多かったようです。

ホームパーティの参加者としては、「配偶者」(96.3%)がほぼ満票でトップ。子どもについては、「未就学児」(67.1%)、「小学生」(52.4%)、「中学生以上」(31.7%)と、年齢が高いほど参加率が低い結果となりました。子どもが成長するにつれ、子どもも自分の時間が増えていくから仕方ないけど、ちょっと寂しい気もしますよね。だからこそ、子どもが小さいうちにめいっぱい楽しんでおくのがいいのかもしれません。

仮装と料理を楽しむホームパーティが人気



続いて、ホームパーティで具体的にどんなことをしているのか聞いたところ、「ハロウィン風の料理やお菓子を食べる」(70.7%)、「子どもを仮装させる」(68.3%)が共に約7割と、子どもに仮装させつつハロウィンメニューを楽しんでいる人が多かったようです。また、約半数の人が、「ハロウィン風の料理やお菓子を作る」(45.1%)、「家をハロウィン風に飾りつける」(43.9%)と回答。子どもの年齢によっては、一緒に料理や飾りつけをするところから楽しめそうですよね。

ちなみに、欧米では定番の「トリック オア トリート」(19.5%)を行った人も約2割と、日本の家庭でもじわじわと浸透してきていることがうかがえます。

ハロウィンモチーフの料理で「映える食卓」を演出



ホームパーティに欠かせないのが食卓を彩る料理。そこでパーティで好評だったメニューを聞いたところ、多く挙がったのはやはりハロウィンの代名詞でもある「かぼちゃ」を使った料理でした。かぼちゃグラタン、かぼちゃスープ、かぼちゃサラダなどの料理のほか、プリンやケーキ、クッキーなど、かぼちゃフレーバーのお菓子類を楽しむ人も多かったよう。確かにかぼちゃ料理が並ぶだけで、一気にハロウィンムードが盛り上がりますよね。

また、実際に作った料理を聞いてみたところ、
・「パンプキンパイ。パイをジャックオランタンの形に切り抜いて作りました」
・「小さなかぼちゃをくり抜いて、グラタンの器にした」
・「チーズをミイラのように巻き付けたソーセージをサラダにトッピング」
・「おばけの春巻き」
・「パンプキンスープの上に生クリームで蜘蛛の巣を書いた」
・「カボチャの入ったカレー。海苔で作った目玉型のごはんを真ん中に1つ配置したら、『めっちゃ目合うやん!』って主人は笑ってくれました」
など、ハロウィンモチーフの料理が好評だったという声も多く寄せられました。


映え料理というと、少々ハードルを高く感じてしまいがちですが、「ハロウィン模様のピックでデコレーション」したり、「市販のハロウィンアイスクリーム」や、「ハロウィン仕様のクリスピードーナツ」など、市販品を上手に取り入れて、手軽に楽しんでいる人も多々。また、「ケーキ寿司」、「パエリア」、「ローストビーフ」などの定番の映え料理も、食卓を華やかにするメニューとして人気を集めていました。



ハロウィン風弁当は、いつものメニューに「ちょこっとデコ」



ホームパーティ以外では、お弁当でハロウィンメニューを楽しむ人も。そこで最後に、子育て世代の主婦たちが、子どもや夫に作ったハロウィン風弁当についても聞いてみました。

・「かぼちゃやおばけや黒猫のデコおにぎり」
・「かぼちゃの茶巾に、皮で目と口を作りつけたもの」
・「黒いお弁当箱にごはんを詰め、玉子で作ったジャックオランタンを入れる」
・「かぼちゃの形にしたハンバーグ」
・「うずらの卵のミイラ」
・「すみっコぐらしのキャラ弁で魔法使い風に」
・「白米に海苔で蜘蛛の巣」
・「ごはんを鮭フレークでオレンジにして、海苔で顔をつけてパンプキンに」

特別なメニューというよりも、普段のおにぎりや卵料理にハロウィンモチーフを「ちょこっとデコ」で楽しんでいるようです。また最近は、ハロウィンモチーフの海苔やかまぼこなども市販されているので、そういったものを利用して、手軽にハロウィン感を演出している人も。忙しい朝の限られた時間で作るお弁当は、やはり「時短」が最優先事項ですよね。

コロナ禍でホームパーティがメインとなったハロウィンイベント。毎日大忙しの子育て世代にとって、ホームパーティはちょっとした負担ではありますが、それでも家族の笑顔のために、手間のかかるハロウィンメニューをがんばって作っていることがわかりました。









文=酒詰明子

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