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煮ものがラク&時短に! 覚えておきたい「レンチン下ゆで&下ごしらえ」の超テクニック

  • 2022年8月28日
  • レタスクラブニュース


夕方のごはん作りは時間との勝負。下ゆでに時間がかかる煮ものや、お湯を沸かして下ごしらえしなければならないようなメニューは、避けがちですよね。
でもこの面倒な下ゆでや下ごしらえ、レンチンで簡単にできちゃうんです!

「レンジ下ごしらえのスゴ技」今回は、煮ものに便利な根菜の「レンジ下ゆで」と、こんにゃくや油揚げの「レンジ下ごしらえ」のスゴ技をご紹介しましょう。

*直径23cmの耐熱皿と口径15cmの耐熱ボウルを使用しています。電子レンジの加熱時間は600Wを基準にしています。

*  *  *

煮ものの根菜は「レンジ下ゆで」で即! 味しみ

加熱時間は100g当たりの目安です。2倍量の場合は、かける水の量と加熱時間を倍にしてください。
まずは、さまざまな野菜に使える「レンジゆで」の基本をおさらいしておきましょう。

■【「レンジゆで」の基本】
野菜は洗ったあとの水けをつけたまま、蒸気が全体にいきわたりやすいように、大きめに切ったラップにのせて、ざっと包む。加熱途中でラップが開かないよう、閉じ口を下にして耐熱皿に置き、記載の時間を目安に電子レンジ (600W) で加熱する。

それではさっそく、根菜の下ゆでをしてみましょう!


■じゃがいも


《加熱方法》
3cm角に切ってラップにのせ、水大さじ1を回しかける。「レンジゆで」 (上記) を参照して電子レンジ (600W) で加熱する。
【加熱時間】
・約2分
*加熱後:ラップで包んだまま約3分蒸らす。

■大根


《加熱方法》
1cm厚さの半月切りにし、「レンジゆで」 (上記) を参照して電子レンジ (600W) で加熱する。
【加熱時間】
・約1分30秒
*加熱後:取り出してラップを開き、蒸気を逃がす。

■ごぼう


《加熱方法》
1cm幅の斜め切りにしてラップにのせ、水大さじ2を回しかける。「レンジゆで」 (上記) を参照して電子レンジ (600W) で加熱する。
【加熱時間】
・約2分30秒
*加熱後:取り出してラップを開き、蒸気を逃がす。

*電子レンジは600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。


こんにゃく・油揚げの下ごしらえの洗いものを削減!

■こんにゃくのアク抜き


《加熱方法》
一口大にちぎって耐熱ボウルに入れ、ふんわりとラップをかけて電子レンジ (600W) で加熱する。
【加熱時間】
・100g当たり ...約2分
*加熱後:すぐにざるにあけて水けをきる。

■油揚げの油抜き


《加熱方法》
ぬらしたペーパータオルで包み、耐熱皿にのせて電子レンジ (600W) で加熱する。
【加熱時間】
・1枚当たり ...約30秒

*電子レンジは600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。

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下ゆでや下ごしらえがレンチンでできるとすれば、夏場の煮もののハードルも、ぐんと下がるというもの。ぜひやってみてくださいね!





監修・調理/小田真規子 撮影/宗田育子 編集協力/singt
 
【レタスクラブ編集部】

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