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あっという間にキャベツをペロリ「ちぎりキャベツと3種のディップ」【JA全農広報部さんにきいた 世界一おいしい野菜の食べ方】

  • 2022年6月26日
  • レタスクラブニュース




健康のためにも、野菜は毎日たっぷり食べたいですよね。でも「いつも同じ食べ方ばかりで飽きる…」「つい野菜不足になってしまう」と悩む方も多いのではないでしょうか⁉

そんな中、話題を集めているのが「農作物を美味しく食べること」に精通するJA全農広報部さんの公式Twitter(@zennoh_food)。新玉ねぎをドーンと炊飯器に入れて炊き込みご飯にしたり、ブロッコリーをピクルスにしたり…。すぐにマネをしたくなるような料理がたくさん登場し、「わかりやすい!」「やってみたい!」の声続出の大人気SNSなんです!

今回はJA全農広報部の案内のもと、普段よく使う野菜を美味しく手軽に食べられるちょいテクをはじめ、選び方や切り方、プロの料理家さんに取材したとっておきのレシピなど…目からウロコな野菜の知識をたっぷり教えてもらいました!

<料理家さんのとっておきレシピ>
簡単なのに手が止まらなくなる
ちぎりキャベツと3種のディップ



居酒屋さんのお通しでも人気のちぎりキャベツ。洗って手でちぎるだけなのに超絶おいしい。なんにもしたくないという日でもすぐ作れる、簡単だけどめちゃウマなディップです。(レシピ/岩﨑啓子先生)

ナムル風ごま油だれ
醤油大さじ1/2に塩小さじ1/2を入れて溶かし、ごま油大さじ3、おろしにんにく少々、輪切りにした赤とうがらし1本分を混ぜる。

アンチョビマヨ
マヨネーズ大さじ5にアンチョビペースト小さじ1弱、おろしにんにく少々、塩、こしょう各少々を加えてよく混ぜる。

カレー味噌
味噌大さじ3、カレー粉小さじ1/2、トマトケチャップ大さじ1、だし汁(水でも)大さじ1をよく混ぜる。

キャベツは刻まない!
大きなままが甘くてうまいよ

キャベツというと、まずせん切りが思い浮かぶけれど、ハードル高いですよね!広報部さんのお気に入りは「1/4カット蒸し」や、ザクザク切ってポトフやおでんに入れる食べ方だそう。

やってみると確かにラクだし、芯の部分は超絶甘くておいしい。食べごたえがあって、捨てるところも少なくてエコ!八方よしの食べ方だからぜひ広まってほしい。レンチンしたり、グッズを使ったり、もっとキャベツと仲よくなりましょう。

<広報部さんのつぶやき>
ラップしてチン!レンチン蒸しキャベツ

『冷蔵庫にキャベツがある。サラダにする? でもせん切りはめんどう……というときは、秘技1/4カット蒸し。耐熱容器に入れてラップをかけ、電子レンジでチン(500Wで5分目安)。お好きなドレッシングでどうぞ。たまごサラダを添えるのもおいしい。春キャベツなら内側まで黄緑色だから、鮮やかなグラデもよきよき!』





<広報部さんのつぶやき>
4等分するだけの豪快レシピ キャベツ主役のポトフ

『キャベツをどーんと縦に4等分にカットして顆粒コンソメ少々と、ソーセージとで煮込みます。キャベツが主役だけど、迫力があるから見た目は豪華。とろとろに煮込んだキャベツを口いっぱいにほおばる幸せが、刻む手間なしで味わえる……といいことずくめなのです!』



ソーセージにしめじをプラス。角切りベーコンや豚バラ肉でもおいしそう。

<広報部さんのつぶやき>
4つに切って鍋へ キャベツおでん



『芯も取らずにそのままおでんに入れる。カットしたところで葉と葉の間に水を通すように洗うと安心』



キャベツについて



[キャベツ]
アブラナ科アブラナ属│1個約1.2kg│エネルギー21kcal/100g

■旬の時期
一年中。冬キャベツ、春キャベツ、夏キャベツと入れ替わり、産地も多様で一年中食べられる。

■こう選ぶ
・冬キャベツはずっしりと重く、外葉がついていて葉の色がくっきりしているものを選ぼう。春キャベツは、巻きがふんわりして大きさの割に軽いものがいい。
・芯の直径が500円玉くらいのものを。切り口の鮮度が大切。
・カットされているものは断面が新鮮で、芯が高さの半分くらいまでのものがいい。

■保存方法
芯の部分をくり抜いて、濡らしたキッチンペーパーを詰めてからポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。まるごと買ったら、外葉からはがして使うと日持ちする。カットしたものは切り口をラップでぴっちり覆い、野菜室で保存。内側から使うといい。

■調理メモ
キャベツは内側の葉が生長するので中は汚れないため、内側は洗わなくても大丈夫だが、虫などが気になるなら、切った断面から勢いよく水を流すか、はがして洗って切るといい。

鮮度を保つちょいテク



野菜の鮮度を保つポイントの一つが生長を止めること。
キャベツの場合、芯の部分が伸びていくので、芯の部分をぐるりとくり抜き、濡らしたキッチンペーパーを詰めてから野菜室に入れると日持ちが違う。芯のところに刺して生長を止めるグッズも売られている。

1.芯をくり抜く
2.濡らしたキッチンペーパーを詰める



【レシピのルール】
※本記事のレシピでは重量は正味です。
※洗う、皮をむく、わたや芯を取るなどの基本の手順は省略しています。
※1カップは200ml、大さじ1は15ml、小さじ1は5ml、1合は180mlです。調味料の分量を掲載していないレシピは、味を見て調味してください。
※だしは昆布と削り節の和風だしですが、顆粒だしの素や好みのだしでも大丈夫です。
※中華スープの素、コンソメスープの素などは製品の塩分を考慮して味付けを控えると野菜のうまみが楽しめます。
※火加減は特に記載のない場合は中火です。
※電子レンジは500Wまたは、600Wを使用しています。500Wを使用しているレシピを600Wの機種で調理する場合は、加熱時間を0.8倍を目安に、600Wを使用しているレシピを500Wの機種で調理する場合は、1.2倍を目安に調整してください。野菜の水分量や大きさによっても変化するので、慣れるまでは指定の時間で取り出し、加熱が足りなければ30秒くらいずつ追加すると失敗がありません。
※野菜の重量は平均的なものの目安です。
※野菜のエネルギーは文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」を参考にしています。

※本記事は JA全農広報部監修の書籍『JA全農広報部さんにきいた 世界一おいしい野菜の食べ方』から一部抜粋・編集しました

監修=JA全農広報部

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