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味しみ煮ものを時短で仕上げるなら大根よりもかぶ! さっと作れるかぶの煮もの5種

  • 2022年2月9日
  • レタスクラブニュース


じっくり煮込んで味がよくしみこんだ野菜の煮もの。食べたい…!と思う日に限って時間がとれなかったりしませんか? そこで、おすすめしたいのが「かぶ」です。大根と同じ根菜の仲間ですが、かぶは短時間でやわらかくなるので、煮ものもさっと作れます。今回紹介するかぶの煮ものは、全部20分以下。ほっくり甘い味わいが、疲れを癒やしてくれますよ。

ざっくりだんごとかぶのあっさり煮

【材料・2人分】
とりひき肉…1パック(約200g)、下味(おろししょうが…1/2かけ分、片栗粉…大さじ1、酒…大さじ1/2、しょうゆ…小さじ1/2)、かぶ…2個、ゆずの皮のせん切り…適量、煮汁(だし汁…1と1/2カップ、みりん…大さじ1、しょうゆ…小さじ1、塩…小さじ1/3)

【作り方】
1.かぶは葉と切り分けて6等分のくし形切りにし、葉は5cm長さに切る。ひき肉に下味を加え、スプーンで練り混ぜ、ざっと8等分にする。

2.フライパンに煮汁の材料を入れて中火で煮立てる。1のひき肉を1/8量ずつスプーンですくい、パックの縁に押し当てるようにして形を丸く整えながら入れる。

3.かぶを加え、弱めの中火で約5分、かぶの葉を加えて約3分、肉だんごを時々転がしながら煮る。火を止めて2〜3分おいて味をなじませ、器に盛る。ゆずの皮を散らす。
(1人分239kcal、塩分1.9g 調理/市瀬悦子 栄養計算/スタジオ食)

ひき肉はパックからそののまま鍋へ。かぶを入れたらトータル8分ほど煮て完成です。これだけの工程で、かぶはホクッとやわらかく、肉の旨みもちゃんとしみていて美味! ゆずの皮は、ゆずこしょうや市販のチューブで代用できますよ。

20分以下でできるかぶの煮ものは他にもいろいろ。まだあるおすすめのアイデア4つをご紹介します。

とり肉とかぶのガリバタしょうゆ煮

朝、ポリ袋にとり肉、かぶ、煮汁を入れて軽くもみ、冷蔵庫に入れておきます。これで味しみレベルがぐんとアップ! 帰宅後、フライパンで10分ほど煮れば、ごはんのおかずに最高の一皿がサクッと完成。



牛肉とかぶのさっと煮

炒めたかぶの上に牛肉をのせ、だし汁で5~6分煮て。味つけは塩・こしょうだけなのに、牛肉のうまみが口いっぱいに広がります。



かぶのさば缶みそ煮

さばのみそ煮缶を使えば、深みのある味わいが手軽に表現できます。白すりごまをたっぷり混ぜ込んで、風味豊かに仕上げましょう。



とり肉とかぶの治部煮

とろみのある煮汁がおいしい治部煮も、かぶを使えば簡単。煮汁にかぶと片栗粉をまぶしたとむね肉を加えて3分、かぶの葉を加えてさらに2分ほど煮ればできあがり。



かぶにはビタミンやミネラルが豊富。とくに葉の部分にたっぷり含まれているので、今回ご紹介した料理のように、葉もおいしく味わってみてください。

文=齋藤久美子(栄養士)

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