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「僕たち夫婦も同じようなことでケンカしてました」土屋礼央さんに聞くドヤ顔夫との向き合い方

  • 2021年11月22日
  • レタスクラブニュース


結婚当初は家事にも育児にもノータッチ。

自分中心に生きていたという土屋礼央さんが、今では家事のレベルアップにいそしみ、「妻の喜びこそが自分の喜び!」というほどに。

ドヤ顔夫に妻が抱えるモヤモヤを、これまで夫婦ゲンカという名の話し合いで解決してきた土屋さん。

同じくモヤる読者のお悩みに、土屋さん目線で回答してくれました!



【お悩み1】夫が洗濯物を干してくれるのですが、いつもシワシワ。注意するとへそを曲げるのでいえません。(埼玉県・みさとさん)

■「妻は1軍、夫は申し訳ないけど2軍。目線を下げた指導法を」(土屋さん)
家事という分野では夫のスキルは悲しいかな2軍。

それを突然、1軍の練習メニューをこなせといわれているようなものなんです、シワを伸ばして干すなんて。

だから申し訳ないけど、「シャツだけ伸ばして干して」など、量を減らしたところから始めていただけると助かります。



【お悩み2】夫に食器洗いを頼んだらお皿を洗うだけで終了。シンクも床も水浸しです…。(滋賀県・taku さん)

■「あなたがしているのは家事じゃないと理解させるのが◎」(土屋さん)
これはまさにかつての僕。胸が痛みます……。

けれどいい訳をさせていただくなら、家事の2軍メンバーである夫たちは知らないんです。

家事とは家を快適に保つためのものだということを!

食器を乾かし、床やシンクの後始末をするまでが家事。

あなたのやっていることはその通過点なのだと、やさしく教えてもらえるとうれしいです。


【お悩み3】子どもの寝る時間に帰ってきて、子どもとコミュニケーションを取ろうとします。迷惑!(愛知県・ずっこさん)

■「夫の優先1位を子ども→妻にシフト」(土屋さん)
この問題は、夫のファーストプライオリティが子どもだから起きるわけですよね。

だから夫の意識を妻ファーストに変えられたらいいのだけれど、実際問題難しい。

だったら奥様がこういっちゃうのはどうでしょう!?

「子どもは私が見る! あなたは私を見て!」。

極論ですが(笑)、こういわれたら夫は自分が妻の行動のじゃまをしていることに気づく&サポートに徹しようと思えるのではないでしょうか!?




【お悩み4】自分好みのハイスペック家電を買おうといってきます。買ってもどうせ自分は家事しないくせに~!(神奈川県・まるちゃんさん)

■「夫がその家電を使って家事をするなら買ってよし!ことば巧みに誘導を」(土屋さん)
夫がその家電のすばらしさをプレゼンしてきたら、こういってください。

「いいね。あなたがやってくれるんだったら」。

ここで大多数の夫はためらうはずですが、それでも買ってきたら「やってくれるんだ、ありがとう!」とダメ押しを。

これできょうからその家電を使った家事は夫の担当に!


撮影/臼田洋一郎 イラスト/丹下京子 スタイリング/伊藤省吾(sitor)ヘア&メイク/原田なおみ 取材・文/恩田貴子

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