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家も心もすっきり!「なんとなく」をやめてみた

  • 2021年8月25日
  • レタスクラブニュース


「自分の定番」が決まると「迷い」から卒業できる

なんとなくをやめること。私はそれが日々積もり積もっていく家事ストレスから解放されるコツだと思っていて、「なんとなくをやめたその先にはどんないいことがあるか?」についてお伝えしたいと思います。

さて、突然ですが、皆さんは台所でどんな菜箸を使っていますか? 私は以前なんとなく100円グッズの菜箸を使っていました。当然愛着もわきませんでした。これが洋服やバッグなら吟味して買うし、買ったあとも大切に扱っていましたが、菜箸に対してはそういった感情は持てず。ほんと「菜箸さんごめんなさい」です。

でもよく考えると、菜箸って意外と毎日使うんですよね。お気に入りの洋服やバッグと比べても、菜箸の方がかなりの頻度で使います。それなら、菜箸こそ吟味して選ぶべきではないか? あるとき、そう思い直しました。そのあとやったのが「1人菜箸総選挙」。安価なものから高いもの( といっても800円ほど)まで試した結果、1位は無印良品の竹箸になりました。

理由はまずシンプル。ガラスびんに立てたときのたたずまいも美しい。30cmという長さは鍋から野菜を引き上げるときに熱くなくて、引き出しに収納できるサイズ。それに買い替えたいと思ったら、無印良品ならすぐに買いに行けます。値段は150円でコストバランスも◎。以上の理由で、私の菜箸の定番は「無印良品の竹箸」になりました。使用頻度が高いキッチンアイテムほど、自分にしっくりくる定番を決めるといいですよ。定番を決めると買い替えるときに迷わないですみます。それに一度決めてしまえば二度と菜箸について思いわずらうことがないのもいいですね!

シンプルライフ研究家 マキ


不要なものは持たない「シンプルライフ」を通して、心に余白をつくる提案をする。雑誌やテレビなどで発信や講演活動も行なう。著書は『なくす家事』(小社刊)はじめ12冊。夫と中学生、小学生の女の子の4人家族。オンラインサロン「シンプルライフ研究会」主宰。

撮影/林 ひろし 編集協力/宇野津暢子 デザイン/河村かおり(yd)

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