どんなメイン、おかずにも合わせられる優秀食材の卵。慌ただしい朝食時に卵を使って何か作ろうと思っても、思いつくのは目玉焼きか卵焼きか…。そんな今回は平日の朝食をちょっと華やかにする野菜×卵料理5選をご紹介。シンプルながら彩り鮮やかでおいしい一品をスピーディーに仕上げます。朝食のレパートリーが少ない!という人はぜひお試しを。
アスパラのポーチドエッグのせ
【材料・2人分】
卵 2個、粉チーズ 小さじ2、グリーンアスパラガス 6本、塩、酢、粗びき黒こしょう、オリーブ油
【作り方】
1. アスパラガスは根元のかたい部分を皮むき器でむき、長さを半分に切る。熱湯に塩を入れて約1分30秒ゆでてざるに上げ、器に盛る。
2. 鍋に約1Lの湯を沸かし、酢大さじ2を加える。卵1個を割り入れ、玉じゃくしで白身をまとめながら約1分30秒ゆでて取り出し、湯をきる。もう1個も同様に作り、1にのせる。こしょう少々、粉チーズをふり、オリーブ油大さじ1をかける。
(1人分158Kcal、塩分0.3g)
半熟卵の黄身をソース代わりにして、グリーンアスパラガスの素朴なうまみを感じましょう。年間を通して手に入るグリーンアスパラガスですが、国産ものは4〜7月にかけて流通量がアップ。旬ものは新鮮で甘みがあるので、よりおいしく作れます。
いんげんの粒マスタードサラダ
初夏から秋にかけて旬をむかえる「いんげん」を利用。熱湯でゆでた後に冷水にとって、ほどよい歯ごたえに仕上げます。
アボカドエッグ
森のバターと呼ばれるほど栄養豊富なアボカドは朝食にうってつけです。アボカドに卵をからめながら、めし上がれ。
ほうれん草ハムエッグ
定番のハムエッグをかわいい見た目にアレンジ♪ ほうれん草をプラスして、彩りよくしましょう。
アボスクランブルエッグ
シンプルなスクランブルエッグが、アボカドを加えるだけで変わった味に。マヨネーズを入れるとふわっとした食感になります。
良質なたんぱく質を多く含み、消化吸収にも優れた卵は朝食にぜひ取り入れたい食材。手早くおいしく栄養をとって、寝起きのからだにスイッチを入れたいですね!
文=河野あすみ