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もう野菜を無駄にしない!ベスト・オブ冷凍テク(1)

  • 2020年12月27日
  • レタスクラブニュース



野菜は使いやすい大きさに切って、生のまま冷凍するのが◎! 使い勝手抜群の切り方をして生のまま冷凍すれば活用度100%。時短になり、食材をダメにすることもありません。調理や保存に悩みたくない人は必見の、ベスト・オブ冷凍テクをご紹介します!

冷凍&調理のポイント

【保存期間】2~3週間
■洗って水けをよく拭く
水洗いし、ペーパータオルで水けをよく拭き取ります。水滴が残っていると霜がつき、味が落ちる原因になるのでしっかり拭いて。サラダスピナーを使ってもOK。



■保存袋の空気をしっかり抜く
使いやすい大きさに切って冷凍用保存袋に入れ、ファスナーを少しあけて袋の下から丸めていきます。空気をしっかり押し出したら口を閉じ、密閉状態をキープ。



■調理するときは凍ったまま加えるだけ!
冷凍すると細胞壁がこわれ、生より早く火が通るため、投入は最後に。あえものやサラダに使いたいときは湯をさっとかけ、粗熱がとれたら水けを絞って。



かぼちゃ

大きめの一口大


ホクホクしたかぼちゃのおいしさを味わうなら、4~5cm幅の一口大がおすすめ。煮ものや素揚げ、サラダ、スープまで幅広く使えます。

【使い方】
そぼろあんかけ、豚バラ肉とかぼちゃの含め煮や、レンジで解凍してマッシュし、かぼちゃサラダに。

キャベツ

大きめにちぎる


かさが減りやすいので、大きめサイズで冷凍を。凍ったまま包丁で切れるので、ざく切り、細切りも簡単。袋の上からもめば、粗みじんにも。

【使い方】
豚肉とキャベツの重ね煮や、炒めもの、スープに。ざく切りにしてパスタ、細切りにしてコールスローに。

きゅうり

小口切り


この切り方なら、塩もみしなくても自然解凍だけでしんなり。すぐ使いたい場合は湯をかけて解凍し、軽く絞って料理に加えて。

【使い方】
混ぜご飯やサラダうどん、即席漬けや、塩昆布あえ、酢のものに。半解凍でポテトサラダに加えても。

ごぼう

たたいて割る


4cm長さに切り、めん棒でたたいて半分に割ります。繊維が強いため冷凍しても食感が残り、たたくことで調味料のしみこみもアップ。

【使い方】
豚肉とごぼうの煮もの、ピクルス、ガーリック炒め、肉巻きソテー、温野菜サラダ、とり肉のうま煮などに。

小松菜

5cm長さ


炒めものや煮もの、汁ものまでさまざまに使える小松菜。使いやすい5cm長さに切って冷凍すれば、青みが欲しいときにすぐ投入できます。

【使い方】
豚肉のオイスター炒め、小松菜の卵炒めなど、炒めもの系のほか、野菜の煮びたしやスープにも。

【コラム】生のまま冷凍できない野菜もあるんです



ほうれん草やたけのこなどアクが強いもの、生で食べたいサニーレタス、アボカドは冷凍に不向き。青じそは冷凍できますが、しなびて色が悪くなるので、フライなど色が気にならない料理に使って。

【レタスクラブ編集部】

監修/池上正子 撮影/安井真喜子

<レタスクラブ18年2月号より>

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