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ジョーさん。のちょいワザレシピ(1)コンビニで買える2アイテムでカレーがバカうまになる!?

  • 2020年9月11日
  • レタスクラブニュース


料理のストレスを解決したレシピが満載の書籍「めんどうなことしないうまさ極みレシピ 激烈美味しいストレスなし103品」の著者ジョーさん。のオリジナルレシピ連載が始まりました。毎回、料理家ならではの豆知識や裏技など料理が楽しくなる&ラクになる知恵や工夫とともに、すぐにマネできる簡単レシピをご紹介します。第一回目は、まだまだ続く暑い日にぴったりの「カレー」です。


野菜ジュース&ポテチでおいしくなる理由

カレーを味わい深く濃厚なものにする手段の一つとして、多種多様な具材を煮込む方法があります。野菜ジュースは、何十種類という野菜が使われ、加熱処理されています。つまり、野菜ジュースを使うことで手軽に濃厚で複雑な風味のカレーを作ることができるのです。

そして、野菜ジュースと同時におすすめしたいのがポテトチップス。カラッと揚がったポテトチップスの香ばしい風味が、半日がかりで具材を炒めて作ったかのようなカレーにしてくれます。また、じゃがいものでんぷん質でとろみがつくので、ドロっと濃厚なカレーに仕上がりますよ。




【材料】2食分/調理時間 23分
じゃがいも 1個
にんじん 1/2本
鶏もも肉 1枚
玉ねぎ 2個
サラダ油 大さじ1
ポテトチップス(うすしお) 60g
水 200ml
野菜ジュース(食塩・砂糖無添加) 400ml
カレールウ 2かけ
ごはん 適量

【作り方】
1.ポテトチップスは袋の上からくだく。


2.玉ねぎは薄切り、じゃがいもは皮ごと4つ割り、にんじんは乱切り、鶏もも肉は一口大に切る。
(じゃがいもの皮が気になる方はむいてください)
3.2の玉ねぎを耐熱ボウルに入れてふんわりラップをし、600Wのレンジで3分加熱する。
4.鍋にサラダ油を引いて中火にし、3を入れて炒める。
5.耐熱ボウルににんじん、じゃがいもを入れ、ふんわりラップをして3分加熱する。
6.4がきつね色になったら、鶏もも肉、5のにんじん、じゃがいもを入れて、肉の色が変わるまで炒める。
7.一旦火を止め、砕いたポテトチップス、野菜ジュース、水を加えてふたをして中火にかける。ふつふつしてきたら弱火にし、10分ほど煮る。


8.再び、一旦火を止めてカレールウを加えて煮とかしたら、再び弱火で2〜3分煮る。



作る際のポイント

ポテトチップスは大きいと食感の邪魔になってしまうので、とにかく細かくくだくのがポイントです。なるべく薄切りのポテトチップスを選ぶと、細かくしやすいですよ。



野菜ジュースを入れてから弱火でじっくり煮込むのがコツです。野菜ジュースはトマトの酸味が強いものが多いので、ここでしっかり煮込むことで酸味を飛ばします。
(とても飛びはねやすいので必ずふたをして煮込んでくださいね)

もしも煮込んでも酸味が残ってしまうようなら、はちみつか砂糖を加えることで、酸味を和らげることができます。



カレーって本当になんにでも合いますよね。余った食材を適当に放り込んでもOKなので、食材を無駄にしないですむ究極の一品だと思います。
僕も仕事柄、余り食材が大量に出るので、それらを放り込むだけのカレーをよく作ります。
余った食材を上手にやりくりして副菜をたくさん作って…という事ができる気力と時間があるならいいのですが、それが難しい日なら、なんでもカレーに入れちゃいましょう。
その時、カレー+ポテチの魔法を覚えておけば、まるで長時間煮込んだカレーみたいになるので、ぜひ試してみて下さいね!

Profile

ジョーさん。


料理研究家。
共働きで多忙だった母を手伝いたいという想いから料理を始める。ガッツリボリュームのある肉料理から、旬の野菜を美味しく食べるレシピまで「台所に立つのが楽しくなるように」をモットーに幅広いレシピを考案。日々の忙しさの中でも、美味しいものを食べたい、作ってあげたい、という想いに応えられる効率性を最重要視したレシピは、Twitterでも反響を呼び、フォロワー数は24万人超。
Twitter:@syokojiro
著書:『めんどうなことしないうまさ極みレシピ 激烈美味しいストレスなし103品』(KADOKAWA)


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