サイト内
ウェブ

今年こそは太らずに過ごす!年末年始を乗り切るコツ3つ

  • 2017年12月23日
  • Life & Aging Report

外食やホームパーティが多くなる年末年始。気が付けば、お腹周りが一回り大きくなっていた……という経験は、どなたにでもあるのではないでしょうか。

今年こそ、年末年始を太らず乗り切るために守りたい3つのコツをご紹介します。

■今年こそ太らずに!年末年始を乗り切るコツ3つ

(1)食べ過ぎは朝食でコントロール

30 代・40 代からのエイジングを楽しむ女性の美容マガジン|Life & Aging Report

朝食は、体内時計をリセットして身体に朝が来たことを伝える大切なサインです。ですから、本来は胃腸を動かすためにしっかりと食べるべきものです。

ただし、食べ過ぎたと思った日の翌朝は、胃腸を温めるジンジャーパウダーを加えた具なしのお味噌汁や、胃腸の血流を高める働きのある炭酸水にレモンを加えたものを飲むなどして、食べ過ぎをリセットしましょう。

(2)外食前に食物繊維を摂る

AB20898516_xxl

食物繊維には、食べたものの糖や脂肪の吸収を穏やかにする働きがあります。外食の前には、食物繊維が豊富な砂糖不使用の野菜ジュースや、糖や脂肪の吸収を抑える働きがると表記されたトクホ飲料を飲んで出かけましょう。

また、食物繊維は、腸内で善玉菌のエサとなり、腸内環境美化にも欠かせません。一部の善玉菌が食物繊維を発酵分解する際に産生される短鎖脂肪酸には、脂肪細胞への脂肪の蓄積を抑える、食欲に関わるホルモンの分泌をコントロールする、交感神経を刺激して脂肪の燃焼を促すなど、総合的な肥満の抑制効果が期待されていますから、積極的に摂りたい成分です。

(3)毎日体重計に乗る

スクリーンショット 2017-06-07 20.01.56

こまめに体重計に乗っていれば、体重の変化をしっかり把握できます。少し増えたな……と思った時は、朝食だけでなくランチを軽くする、おやつを控えるなどすぐに対策が取れますね。毎日体重計に乗って、ご自身の体重の推移を把握しましょう。

美味しく楽しく過ごした年末年始の思い出を身体に脂肪として蓄えてしまわないよう、食べ過ぎは翌日にリセットして、太らない年末年始を過ごしたいですね。

(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ
料理教室Manami’s Kitchen主宰。パリのEcole Ritz Escoffierにてフランス料理を学びDiploma取得、本草薬膳学院にて薬膳を学び、中医薬膳師の資格を取得。健康リズムカウンセラー、味覚カウンセラー(スタンダード)。自著「ヤセ菌が増えて太らない食べ方」(2016年・自由国民社)。コラム執筆、雑誌、TVなど多数のメディア出演実績がある。)

【関連記事】
・痩せるつもりが逆効果!栄養士が教える「太りやすい食事法」
・おにぎり&スープは痩せにくい!?ランチ選びの落とし穴3つ
・養蜂を見極めて!美容家が本当に食べている「ハチミツ」3選
・止まらない食欲に!栄養士が教える「食べ痩せ」ポイント3つ

【参考】
※Drink 炭酸水を飲んで健康促進 – 友桝飲料
※食物繊維の分類と特性 – 大塚製薬

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
(C) 2024 Life & Aging Report. All Rights Reserved.