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休み疲れに注意!?免疫力UPのために食べたい食べもの3つ

  • 2017年1月8日
  • Life & Aging Report

忙しかった年末年始や三連休が終われば、いつもの生活が戻ってきます。長いお休みを過ごした後は、いつもと違う生活リズムで知らず知らずのうちに身体が疲れ、免疫力が下がっていることも。うっかり風邪やインフルエンザに感染しないように、「ニンジン」・「ホウレン草」・「ワカメ」を食べて、免疫力UPを目指しましょう!


■免疫力UPのために食べたい食べもの3つ

(1)ニンジン

ニンジンに含まれるβ-カロテンの量は、たっぷり食べることができる身近な野菜の中でも一番です。値を比べれば紫蘇やモロヘイヤのほうがβ-カロテンが豊富といえますが、この季節に手に入りやすい野菜といえば、やはりニンジンです。β-カロテンは、強い抗酸化力があるだけでなく、体内で必要に応じてビタミンAに変換されます。ビタミンAは、皮膚や粘膜の健康を保つために必要なビタミン。粘膜が弱まっているとウイルスが体内に侵入しやすくなります。β-カロテンをしっかり摂って、ウイルスの侵入を予防しましょう!


(2)ホウレン草

ホウレン草もβ-カロテンが豊富です。またホウレン草は、ヨーロッパにおいて“胃腸のほうき”と呼ばれているそうで、古くから便秘の改善に役立つ野菜としても知られています。腸には全身の免疫細胞の約70%が集中していますから、免疫力UPのためには腸内フローラをいい状態に保つことも大切。年末年始のの食べ過ぎで、腸のリズムが乱れてしまった方にも、ホウレン草はおすすめですね。


 (3)ワカメ

ワカメには、ニンジンと同程度のβ-カロテンが含まれています。さらに、善玉菌の大好物である水溶性食物繊維が豊富ですから、腸内環境美化にも◎ですね。


■β-カロテンの吸収率がUPする食べ方

・加熱する

β-カロテンなどの栄養素は、野菜の細胞壁の中に含まれています。細胞壁は固く、よく噛んだ程度では栄養素を充分に吸収できません。効率よく栄養素を摂るためには、加熱して細胞壁を壊して食べましょう。


・油と一緒に食べる

β-カロテンは脂溶性のため、油と一緒に摂ることでも吸収率が高まります。オリーブオイルで炒めたり、ポタージュスープにしたりしてみましょう。ワカメの場合には、ごま油や油揚げがあいますね。


生活リズムの変化に対応できずに体調を崩してしまわないよう、免疫力UPの食べものを食べて、本格的な冬を元気に乗り切りたいですね。
(美養フードクリエイター 岩田まなみ)

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・アンチエイジングのために!始めたい食べ物・やめたい食べ物

【参考】
※成分情報 β(ベータ)カロテン – わかさ生活

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