日本全国(海外にも)店舗を構える100円ショップ「ダイソー」。日用品や雑貨、コスメ、食品など様々な商品が店内にズラリと並び、お目当ての品がなくても絶対に何か一つは買って帰ってしまう魅力があります。そんなダイソー商品の中から、SNS投稿をきっかけにバズった【2023年ヒットアイテム3選】をご紹介します。
100円ショップで取り扱うアイテムは、今や人々の生活に欠かせないものとなっていますよね。そんな時代の波に乗ったイケイケの100円ショップから、今回は「ダイソー」商品に注目!
国内外合わせて5,247店舗(2023年9月末現在)を展開する「ダイソー」の商品の中で、2023年"SNSでバズった"アイテムはなんだと思いますか?
X(旧Twitter)に投稿されたポストがきっかけで評判を呼び、店頭に買いに走った人が急増したという「充電式COBライト」(300円)。
明るさは最大250ルーメン。250ルーメンは廊下や玄関を明るく照らせるくらいの光だそうです。手のひらサイズの小さいライトなのでぼんやりと周囲を照らすだけかと思いきや、そんなに明るくなるなんて!
商品名のCOBとは「Chip On Board(チップオンボード)」の略で、基板(ボード)の上にLED(チップ)が直接のっている構造を意味するそう。発光面が広くなっていることで、より広範囲を明るく照らすことができるんですね。
こちらは我が家の脱衣所です。真っ暗にして何も見えない状態でライトを点灯したら…ぎゃっ!まぶしい!!!ちょっと引いちゃうくらい明るくなってビビりました(笑)。そして使い終わったあと目が若干チカチカしました。それくらい明るい!
でもこの「充電式COBライト」、やはり超人気アイテムなので店舗でなかなかお目にかかることができず。都内ダイソーを回りまくってようやく見つけたときは、店内で(小さく)ガッツポーズしました。
ダイソーの公式サイトには「暗い所での散歩、物探しなどで使えるライト」と書いてありましたが、キャンプや、車中泊、赤ちゃんの夜間授乳のときなど様々なシーンで活躍しそう。また、カラビナ、マグネット、三脚穴があるので、その場の状況に合わせて使えるのがうれしいです。
この明るさで300円とは…まさに神アイテム!もし店頭やオンラインで見かけたら即買いをおすすめします。
2023年にダイソーで爆売れしたキッチン用品といえば、「無限きゅうり職人」(100円)。
きゅうりの一本漬けが簡単に作れるアイテムです。
こちらは2024年1月上旬のとあるダイソー店内の様子。「無限きゅうり職人」は2023年にバズったアイテムですが、〈バイヤーおすすめ〉とデカデカとアピールされていました。2024年になってもまだまだ人気は継続中のようです。
中身はこんな感じ。容器、落し蓋、蓋の3点。この落し蓋が"しっかり漬ける"ポイントになっています。
作り方は超簡単です。輪切りにしたきゅうりを容器に入れる→調味料を加える→冷蔵庫で漬け込めば完成!夕飯のおかずや次の日のお弁当に「もう一品」欲しいときなど、「無限きゅうり職人」があればすごく便利です。
商品名は「無限きゅうり職人」ですが、きゅうりの他にもトマト、大根、人参など、色々な野菜を漬けることができます。食材や調味料を変えて、自分好みにアレンジするのも楽しいですね!
美容アカウントさんの「さっきダイソーで買ったこのブラシしながらドライヤーしたら秒で乾いたすげぇ。」というX(旧Twitter)の投稿に、なんと7万いいね!まさにバズりアイテム。それが「乾きやすいブローブラシ」(100円)です。
ブラシ部分に隙間があることでドライヤーの風が通りやすく乾きやすい、というのが特徴。髪を乾かす時間が短縮されるのはうれしいですね。
毎晩時間をかけて髪を乾かしていた筆者の娘も、「乾きやすいブローブラシ」に出会ってからヘビロテしています。
そして!この「乾きやすいブローブラシ」には、なんとミニクリーナーも内蔵されています。ブラシのどこにクリーナーが!?と思ったら、こんなところに隠されていました!
ブラシは毎日使うものだから清潔をキープしたいですよね。そんなブラシに専用ミニクリーナーがあるのはすごくいいアイデア!「痒い所に手が届く」とはまさにこのこと。100円でお得に買えてさらにオマケが付いてきたみたいな、そんな得した気持ちにもなりますね。
立てて保管できる自立ブラシという点もうれしいです。
2023年ダイソーで話題になったアイテム3点をご紹介しました。次はどんなアイテムがバズるのか、ダイソーやそのほかの100円ショップを常にチェックですね!
まとめ/片桐理恵